「政党、メディア、選挙、ソニア、マンモハン、タミルナドゥ・・・」
聞き取れたのはこれらの単語だけ。
授業終了前、もう一つだけはっきり聞こえた。
「アナーキー!!」
そこで授業終了。
・・・ウワー 結局、最後まで追いつけなかった ヽ|・∀・|ノ
その後、カッパしながら周りに聞いてみたら、やっぱりあいつらも分かってない。人間観察してた奴もいれば、ケイタイで動画見てた奴、ペン回しの練習してた奴。ペン回しってのは中学受験のついでにマスターするもんだとばかり思ってた 笑
でも、一つだけオイシイ情報をもらった。 明日は休み (´∀`)
Good Fridayで大学は休みの知らせに浮かれつつ、
もうそんな時期になってしまったと焦る。
もう4月、ボケっとしてたら1年なんかあっという間だ。
スリランカに行くのは6月
★ ★ ★ ★ ★
帰り道、Dept of Political ScienceのSir Manivannanとバスが同じになった。
あの人、うちのご近所さんである上にスリランカにも長い間住んでたこともある。この前、うちの近くで俺がタクシーの運ちゃんと喧嘩してたところも見られてた。
今、言うなよ・・・なんなら加勢してくれれば良かったのに・・・ ( ・3・)
実はSirには勝手な親近感がある。
顔や性格がMr.Saishoにそっくりなんだwww
スリランカのマナーやジャフナにも滞在歴があるだけに、俺が大学でマナーやバブニヤの話が出来るのはあの人だけ。だから、話するのは面白い。俺が知らないことも教えてくれる。
バスの中で今度いつスリランカに行くのか聞いてみた。
「マヒンダが大統領になってから、
個人的に大変なことがありすぎた。
また、いずれ行きたいと思ってるが、
それがいつになるかは分からない。
いま行くのは非常にきつい」
俺は、そうでしたか、としか言えなかった。
スリランカに少しでも関わりがある人間なら、
すぐにSirの身に何が起きたかくらい簡単に推測できる。
Sirは人権問題の専門家であり、紛争解決や平和教育にも詳しい。
スリランカでもその分野でずっと仕事してたということは、すなわち政府(マヒンダ)にちょっかい出されるのは不思議じゃない。
人が死ぬ紛争が終わって残ったのは死体が出ない紛争。
人権問題は紛争中からずっとトッププライオリティで、戦争犯罪、IDPの扱い、ジャーナリストの扱い・・・これら全ての問題が人権問題に端を発して終わりが見えない。スリランカがやってることはまともな人間に余計なことをされる前に、そういう連中をスリランカに入国させないように仕掛けること。
スリランカの腐った政治ゲームがここでも見え隠れする。
個人的に面白くない。
Sirをサポートする手段がすぐに思い浮かばないから、
余計に面白くない。
こんな事なら、
死体が出る紛争を片付けるほうがよっぽど楽
打開策としてSirが俺というマリオネットを使ってくれることを望む。
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