昨日は誕生日だったので、
俺が好きな場所で飲みたい酒を飲むことにした。
"Rhapsody @Marriott"
ここにいる限り、TokyoやLondonが近くに感じられて
まだ取り残されてない安心感が生まれる。
いつもと変わらない酒(Kingfisher)でも、
場所と雰囲気が変わるだけで最高のビールになるんだ。
普段はまわりをリスペクトするから、誕生日くらい好きなことさせて頂戴・・・
久しぶりに取り戻した感覚のおかげで、
来月までなんとか持ち堪えられるように思われる。
その後、深夜2時過ぎ
マリナビーチに行こうと思い立った。
ここは長さ12km、幅500mを誇る世界②位のビーチで
チェンナイ最大の見所なんだけど、
俺が到着した時間には完全にホームレスの寝床になってて
Marriottの浮かれた気分から一気に現実に引き戻されたwww
路上生活者が1億も2億もいる国だから
別に驚くような話じゃないんだけど、
プライベート・ライアンの戦闘シーンを思い出した。

映画と違うのは、ここマリナビーチでは一つの世界が完結している点。
生まれたばかりのベイビーズもいれば、
10代の男や女、60代の男や女も居て
その中で普通の感覚では考えられないような出来事が常に起きてる。
(知りたい人は個人的に聞いてください。グロ注意)
海岸線までいつもに増して寝てる人数が多くて、
まるで足の踏み場もない世界に
俺と向こうでは目に見える明らかなラインが引かれてた。
日本の格差が格差として成り立たない位の
格差を抱えるインドだからこそ見えてくる風景。
Marriottで酒飲んだ後に遊びに行く場所ではないかもしれないけど、
この落差がチェンナイにいるアドバンテージに見て取れた気がした。
知らないで吼えるのと、
知ってて吼えるのでは
ずいぶん意味が違ってくる。
26歳になって、
少しは知ったかしながら吼えてもいいかなと思ってきた。
今年こそは最下位脱出
今年もひとつ、お付き合いのほど
よろしくお願いいたします。
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