National Seminar on "Coastal Security of India"
Coast WATCH 2010
日時: 2010年2月24日
会場: SEAFARE'S CLUB, Chennai
主催: マドラス大学防衛戦略学部
共催: National Maritime Foundation (NMF)
ナショナルセミナーは年に一度のビッグイベントで
1年のうち半年はこの準備に費やされる。
ゲストスピーカーは12人で全員鼻血が出るくらい豪華
会場の盛り上がり方は半端なかった
チェンナイにきて8ヶ月、
初めて自分が防衛戦略学部にいることを実感。
いつもウダウダしてるうちの学部も本気出せば国が動く。
・・・そんな力があるとは知らなかったよ ヾ(゚Д゚ )ォィォィ
正直に申し上げます。
わたくし、テンション上がりました。
チェンナイ沿岸警備隊HQ敷地内にある会場@SEAFARE'S CLUB
後で聞いた話だと、ここのメンバーだと中にあるバーで酒が飲めるらしい。
常駐している退役護衛艦のラウンジ・・・ 一生に一度は行きたい場所にランク入りした。
会場エントランス
写ってるのは、我らがGOPALJI MALVIYA (HOD)
防衛戦略学部学部長
最近、大学とメディアに叩かれたので少々お疲れ気味。
(詳細は過去の投稿参照)
HODはセミナースタートの1時間前に到着。
俺らは2時間前 '`,、('∀`) '`,、
今年はタイトルはCoastal Security
ムンバイアタック(26・11)やソマリア沖海賊がきっかけで決まった。
HOD曰く、
「インド憲法の第1条は領土。しかし、沿岸海域に関しては全く記されていない。今こそCoastal Securityを真剣に議論すべきだ」
へぇへぇ
この分野で海自の評価が非常に高い。難しいこと聞かれた時は、適当にごまかした。
これで海自へのハードルはまた高くなったはず 笑
マイクチェック中。
後ろの壁が平和過ぎるwww
それにしても、大物オーラが感じられん写真だ・・・俺orz
まだ誰もいない会場にもかかわらず、
ただならぬオーラに負けてサイドに陣取るASHWIN
今日はいつになくスマートに見えるね
一服休憩@庭
前列のオーディエンスもインド海軍チェンナイ管区上層部
室井さんと同じく制服組
正しい事をしてるかどうかは疑問。
ディフェンススタディーズ
(左の青シャツから)
マニプール出身のZUALA、ナガランド出身のRINCHON(♀)、
カメラ目線のASHOK、地元チェンナイ出身のDILIP
リチャード・・・ お前、可愛いにもほどがあるだろwww
左は家の家具はすべて日本ブランド、VASUDEVAN
右は防衛戦略学部のエース、HEMANT
ちなみに左上でニッコリが俺の担当教官 Sir Uttam Kumar
マスコミ対応中のNMFの事務局長とうちのHOD
主要メディア全員集合
ちなみに事務局長は日本語が少しできる。
挨拶で俺は英語を使い、向こうは日本語で対応
その事実を知らない周りの連中はこんな顔 → ォオー!!(゚д゚屮)屮
見づらいけど、壇上には超大物ゲスト陣
左からS. Shekhar, NMF事務局長
Rajesh Das, Inspector-General of Police, Coastal Security Group
Vice-Admiral Anurag G Thapliyal, Commandant, Naval Academy
例えれば、ベッカム、Cロナウド、ルーニー、ファーギーが揃って並び立つほどの面子
Dasがコケれば、タミルナドゥがコケ、
Thapliyalが死ねば、インド海軍に明日はない・・・
どんだけ大物だよ!!
うちのSripathiはオッサンに見えてまだ23、年下・・・
陰に隠れて一服してるけど、こいつは紛れも無くチェンナイが生んだ天才
来週から3ヶ月間デリーに行く理由は、
インド政府があいつの頭脳を必要としているから・・・
本当の話だから困る。
60点のランチ
うちの学部教授陣
左から准教授AT、講師プレバカラン、学部長
ぼやけながら顔出してるのは学部事務局スタッフのゴクリン
そういえばケンカはどうした?仲直りしたのか?
打ち上げ@ホテル・マンハッタン
総勢8人で6時間も居座ったwww
本日の新聞 The Hindu
バリッと紙面の4分の1を割いて記事が載った。
防衛戦略学部に入ってから、毎週のようにメディアが集まるようなイベントに顔を出してる。写真に載ったことはあっても、まだ俺が主役の記事はゼロ・・・ チェンナイにいる時間はあと1年3ヶ月。時間がないね、何とかしないと・・・
今回のセミナーは修論トピックが定まってない俺には有意義だった。
チェンナイでやる海上防衛は面白い。
ポーク海峡を隔ててスリランカがあるタミルナドゥ、ソマリア沖に海自を派遣する日本に生まれた俺にはちょうどいいかもしれない。もう少し調べたら、もっと精度が上がる可能性があるね。
てか、もし会社に切られたら、
インド洋の海上防衛を専門にして、海自に入るのもアリだな・・・
( ゚∀゚)o彡°
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