10.4.10

アーンな誕生日

目の前に出されたホールケーキを見て思った。
直径40センチくらいあって、砂糖の塊が遠慮なしにデコられていて、見るからに甘そうなザ・インド・ケーキ。おまけにチョコレートでオサレ・メッセージまで書いてあった。

「てか、大きくね?」

周りには10人しか居ないのにこのサイズ。
ケーキ以外にも今日は特別にチキンもあるんだ。
その量2kg!!

誕生日プレゼントにチキン2キロとか有り得なくね?www
日本にいた時、ケンタッキー2psで満足してた自分が本当に情けないよ。
上には上の存在がいて、25歳の俺はちっぽけだったんだ・・・涙

それにこのデカ過ぎるケーキに多すぎるチキンも
サプライズで他に誰か呼んでるならナシじゃない。

とにかく、happy birthday to you♪♪に合わせて、
ロウソクを消してから、あいつらにケーキを切り分けて配るのは
主役の仕事だと言われた。

なのでまずは入刀。

そして、最初にASHに一切れ渡したら、アーンされた。
はいはい、食べますよ・・・


ヌォッ!!


ヽ(゚Д゚)ノ


俺の顔がケーキまみれですよwww

ASH オマエ・・・ 笑って許した。


次、Rajesh

Rajeshには感謝してる。
毎日、俺があいつのベッドで寝てても嫌な顔ひとつしないで
寝かしてくれる経済学部No.1イケメン、
嫌味のないイケメンバトルがあれば、間違いなくインド代表になれる。

で、Rajeshにケーキ渡したら、こいつも受け取った瞬間にアーンしてやがる。
・・・ったく、はいはい 食べますよ。


ブォッ!!


ヽ(゚Д゚)ノ ヽ(゚Д゚)ノ


ケーキの上塗りかよww

Rajeshの手つきが女のファンデのそれと一緒・・・
満遍ないスタイル且つ抜け目ないスタイルに俺は笑って許した。


その次はMadhav

こいつはケーキを渡す前からニヤニヤしてやがる。
手を使って空中で円を描いて・・・
ハハーン、これが噂のエア・ファンデーションですな 泣

もう切り分けるの止めようかと思ったけど、
どうしてもこれが主役の役目だからとケーキを切り分け、
Madhavに渡したらやっぱりアーンwww

分かってるよ・・・やりたいようにやれ・・・

Madhavは両刀の気があるから、手つきが気持ち悪い。
生え際までしっかりクリームで塗ってくれるんだ。
エビソーメイクしてるみたいだったけど、
Madhavの場合は手だけじゃなくて、
逆に俺の顔にクリームをベロベロされるんじゃないかという危機感に緊張した。

ヽ(゚∀。)ノウェ



お分かりのように、
10数人にケーキ配り終えた頃には
俺の顔、ケロイドドロドロ改めケーキドロドロ
罰ゲームにしか思えないようなことだとしても、
これがインド式。

最近のお気に入りはZodiacのJakeスタイル(キレイな七三分け)なんだけど、
そのセットした髪型も無残にもケーキまみれになって・・・
Jakeじゃなくて雷様だよ、ドリフの 笑

もう完全に俺=スイーツ(笑)に成り下がったねorz


結局、最後になって
なんでケーキがあんなに巨大サイズだったのかわかった。
これのためだったのねwww

てか、誰もケーキ食ってねぇんだな・・・
なぜなら、すべてのケーキは俺の顔にある。


(゚⊿゚)


参ったか!!



最後に、

わたくし 4月10日 26歳になりました。



7.4.10

It will be written

先月受けたテストが返され、初めてトップに立った。

テストで一番取るなんて何年振りかしら?高校の時以来かな?

(ヒドス・・・汗)


インド人50人をブチ抜いて、最後に名前が呼ばれた時のような快感を最近味わった覚えがない。その気持ちよさは物質的なものを軽く飛び越えた。

俺の体、全身に組み込まれてる細胞の中で
《喜び》をカンチする遺伝子が一斉に立ち上がったみたいに体が震えた。

脊髄からエクスタシーが漏れ出して、
血液を通して体中に興奮が広がり、
天に導かれるような高揚感が全身を包む・・・


名は体を表すとはよく言ったものだけど、
やっと「一」に恥じない結果が付いてきた。
これまでずっと世界一を謳い続けて、ようやく出た最初の一。

一回きりの一なら捨てても構わない。
でも、残念ながらそういう風には出来てないだよね。
それなら目指すは誰もが認める「一」しか残ってない。

とにかく、次の結果で勝ち癖がつくかどうか分かるね。


しかし、今回の結果はラッキーだったのでどっかで不満に思う。
なぜなら、すでに俺の体が答えを知ってて勉強はしなかった。
完璧な答えを知っててトップになれない方が恥ずかしいと、
そう思われても仕方ない出来レースだった。

テスト問題はCOP15の前後、そして各国の対応について分析し1000文字以内にまとめる事。そして、それ以外2問で計3問。2008年、夏の3ヶ月間、ずっと日本を代表する環境活動家たちの動きを一番近くで見ていた俺が、環境についてまるで無知なインド人に負けるはずがないんだ。2年前、俺がどんだけ必死こいて周りに対応してきたと思ってんだよwww

今回に限っては知識(Knowledge)が教育(Education)に勝った歴史的瞬間。

-知識はこれまでの人生で体得したもの
-教育は学校で教えてもらうもの


フリーターの時間もたまには人生の役に立つ。
COP15関連の環境問題は俺にとってただの知識。
テストで手こずるような類の問題じゃない。

スラムドッグ・ミリオネアと一緒で
答えは俺の人生に書いてあるんだ。


A: It's written


・・・なんてね ヽ(´ー`)ノ


テストの結果ひとつで調子に乗ったから、また気合入れて勉強します。
Educationも大事大事・・・

再来週から今年度最後のテストウィーク!!


6.4.10

フリが下手なHOD

先週、HODのクラスに遅れて行ったら廊下に立たされたので、
今日は少し、本当に少しだけ早く行ってみた。

そしたら、案の定10時50分にスタートした訳で、
本来の11時スタートにしない最近のHODは何かおかしい。

俺は時間に正確なインド人が嫌いだ。

インドの1分は日本人にとっての3分で、
これを専門用語でインディアン・ストレッチ・タイムと呼ぶ。
精神と時の部屋と同じ原理らしく、
1時間が3時間になるから、5分10分の遅れは問題ない。


授業が始まり少し経った頃、
Vasuとリチャードがアホ面下げてやってきた。

「廊下に立ってもらおうか、ジェントルマン?」

・・・ ( ´∀`)σ

ほらね?

リチャードは先週来てないもんだから、
何が起こったのかまるでわかってない。

ひとりワラワラしてるwww

あとでリチャードに聞いたら、
「う○こ、漏らすかと思った・・・」


・・・そんなにビビるな ただの体罰だ。


廊下の件とは別にもう一つ、
HODは日本人に変なイメージを持ってる。

「5つ星ホテルで飯食ったこと時のことを喋れ」との指示

「Sir チェンナイの5つ星は経験がないであります」

亀がひっくり返ったような顔で
こっち見てくるHOD

そもそも日本人全員がTajで飯食ってると思ったら大間違いなんだ。
なんで20円で食えるドーサをわざわざ1000円も出して食うんだよ


HODの問題の真意とは
紙にしろ何にしろプレゼンにおいて
自己満で終わるな、相手にどう見せるか考えろ!!
それを例えを使って説明したかったってこと。

Tajでは本来、手を使って食べるドーサに
フレンチと一緒でフォークにスプーンにナイフが出されて、
これらを使って食えと無言のプレッシャーを受けるんだって。

ドーサは道具を使って食べるものじゃない。
ホテル側の押し付けは筋が通らないと・・・
ヒトリヨガリ ヨクナイってことです。

最初は はぁ??? と思ってたけど、妙に納得した。
ドーサはナイフで食べるものじゃない。
自分の指を使って食べるものだ。
(そこじゃないww)


それにしても、

前フリが分かりづれー


今度、Tajに行ってみます。


4.4.10

Trishaはタミル人最高峰

朝、起きたら電気が止まってて、扇風機が止まってた。
暑すぎて目が覚めたのが事実だとしても、
起きたのにはもう一つ理由がある。

体が臭ぇ・・・ 

三角コーナーみたいな匂いがしたwww
汗を吸い取ったシーツがマジ資源ごみ級、我ながら凹む (^-^)/


てか、今日みたいな休みの日に部屋でウダウダしてたら、
それこそ自分にカビが生えると思い、
無理やりASHを叩き起こして、向かった先は映画館。

あそこならACが効いてる訳で、
金を出せば映画見て笑ってようが昼寝しようがこっちの勝手。

4時から見始めて、気づいたら夜10時になるくらいの快適空間。
だからこそ、一言申し上げたい。

ACこそ人類最大の発明なのは間違いないね。

涼しすぎて本気でパナソニックの社員全員にカッパしてあげようかと思ったよ((´^ω^))


今回見たのは2本。
ヒンディとタミル、1本ずつ。

1本目のヒンディは茶番すぎて半分くらい寝てたから
内容は何一つ覚えてない ヽ(´ー`)ノ
2本目のタミル映画Vinnaithaandi Varuvaayaaはアホ過ぎて、
スルーしても全然構わないんだけど、
特筆すべき点が2点ほど。

それは、まずロケーションが地味。
主人公(♂)がヒロインをKFCでナンパする場面、
そこは俺らがいつもウダウダしてるケンタッキー・・・
映画だからってカーネルサンダースが不憫だ。
てか、カウンターでナンパとか日本人の想像を超えすぎてて笑った( ^ν^)
今どき、マックでも「スマイル下さい」なんて言わないって。

次がヒロインの勤め先がポ●リス・・・
あのネジ巻きの勤め先で支店がアセンダス(俺の地元)。
映画なのに夢が無さ過ぎて笑う ヽ( ゚Д゚)人(゚Д゚ )ノ

(六本木ヒルズとはまた別次元だと思う)


要するに、くだらなすぎて映画自体ゼロ点評価になっちゃうんだよ。

そんな中で評価できるのはグラミーアーティストになった今をトキメクRahmanの音楽とヒロインTrishaのメイク(!!)・・・

てか、メイクがスゲーんだ。
最初はヒロインにもかかわらず残念ながら光も当てられず汚い肌を披露する羽目になってた 笑
コリウッドにはレフ版もないのかと心配になる。
でも、物語が進むにつれて、気色悪いリップと意味不明なアイシャドウが、エンディングで自然なチークと超イケテルグロスリップになってる訳・・・加えて、アイラインに合わせて、アイシャドウを肌色にぼかして登場するような成長を見せたTrisha

ヽ(゚∀。)

ぶっちゃけ、このプロセスが一番興奮したよwww
ヘアスタイルだって最初はチキンラーメンみたいなチリチリパーマだったんだ。
目の前にいたら、俺だったら間違いなく卵落としてるもんね・・・
なのに、それが最後はNY式巻き髪で登場

御見それしましたよ J('-`)し


さすが沢尻エリカを崩したようなTrishaはブサカワで
タミル人女優最高峰だと思いました。

日本人には出来ない芸当であります。

以上です。











2.4.10

紛争はまだ終わってない

Sir KPの授業はとにかく退屈だった。まず声が小さすぎて聞き取れない。一番前の席に座れば聞こえるかと思ったら、今度は声がドモってて聞こえない 涙

「政党、メディア、選挙、ソニア、マンモハン、タミルナドゥ・・・」

聞き取れたのはこれらの単語だけ。
授業終了前、もう一つだけはっきり聞こえた。


「アナーキー!!」


そこで授業終了。

・・・ウワー 結局、最後まで追いつけなかった ヽ|・∀・|ノ


その後、カッパしながら周りに聞いてみたら、やっぱりあいつらも分かってない。人間観察してた奴もいれば、ケイタイで動画見てた奴、ペン回しの練習してた奴。ペン回しってのは中学受験のついでにマスターするもんだとばかり思ってた 笑

でも、一つだけオイシイ情報をもらった。 明日は休み (´∀`)
Good Fridayで大学は休みの知らせに浮かれつつ、
もうそんな時期になってしまったと焦る。
もう4月、ボケっとしてたら1年なんかあっという間だ。


スリランカに行くのは6月


★ ★ ★ ★ ★

帰り道、Dept of Political ScienceのSir Manivannanとバスが同じになった。

あの人、うちのご近所さんである上にスリランカにも長い間住んでたこともある。この前、うちの近くで俺がタクシーの運ちゃんと喧嘩してたところも見られてた。

今、言うなよ・・・なんなら加勢してくれれば良かったのに・・・ ( ・3・)

実はSirには勝手な親近感がある。
顔や性格がMr.Saishoにそっくりなんだwww

スリランカのマナーやジャフナにも滞在歴があるだけに、俺が大学でマナーやバブニヤの話が出来るのはあの人だけ。だから、話するのは面白い。俺が知らないことも教えてくれる。

バスの中で今度いつスリランカに行くのか聞いてみた。


「マヒンダが大統領になってから、
個人的に大変なことがありすぎた。

また、いずれ行きたいと思ってるが、
それがいつになるかは分からない。

いま行くのは非常にきつい」


俺は、そうでしたか、としか言えなかった。
スリランカに少しでも関わりがある人間なら、
すぐにSirの身に何が起きたかくらい簡単に推測できる。

Sirは人権問題の専門家であり、紛争解決や平和教育にも詳しい。
スリランカでもその分野でずっと仕事してたということは、すなわち政府(マヒンダ)にちょっかい出されるのは不思議じゃない。

人が死ぬ紛争が終わって残ったのは死体が出ない紛争。
人権問題は紛争中からずっとトッププライオリティで、戦争犯罪、IDPの扱い、ジャーナリストの扱い・・・これら全ての問題が人権問題に端を発して終わりが見えない。スリランカがやってることはまともな人間に余計なことをされる前に、そういう連中をスリランカに入国させないように仕掛けること。

スリランカの腐った政治ゲームがここでも見え隠れする。

個人的に面白くない。

Sirをサポートする手段がすぐに思い浮かばないから、
余計に面白くない。

こんな事なら、
死体が出る紛争を片付けるほうがよっぽど楽


打開策としてSirが俺というマリオネットを使ってくれることを望む。