3.3.11

International Students' Summit

チェンナイに日本人がどれだけ居るのかとかはよく知らない。そもそも2年近くチェンナイに居て日本人の誰とも関わりがないから、その数がゼロも100万もぶっちゃけ大差ない。
でも、チェンナイ全体で外国人留学生がどれだけ居るのか今日ようやく分かった。


答えは24ヶ国から800人


(ビエー 結構多かったwww)




実は今日、マドラス大学、特にその大学に通う外国人にとっては歴史的な日になった。


うちの大学とその傘下の30以上のカレッジ(Affiliated Collage)に通う、
すべての留学生が一堂に会したんだ。
題してINTERNATIONAL STUDENTS' SUMMIT


そのオープニングでうちの学長サンが言ってたのが、
最初に書いた外国人留学生の数。
てか、学長と言えどもインド人が言う事はあてにならんので、
この数字も事実なのか妄想なのかは知らないけど・・・爆


チェンナイはSAARC圏の学生以外にも
タンザニア、エチオピア、ケニアみたいにアフリカからの学生がたくさんいて、
タミル人が影で「ニグロ!ニグロ!」言う横で、
黒さでは「どっちもどっちだろwww」みたいに突っ込む機会は結構多い。


そういう第3世界にあるチェンナイで史上初めて開催されたイベント。


大学がかなり力入れて開催しただけあって、
ゲストもスゲー豪華。
アメリカ、オーストラリア、ロシアのチェンナイ総領事がメインゲストで
その3人がひとつの場所に集まったなんて聞いたことない。
そして、日本の学生サンは俺以外にいない(たぶん・・・)ので、
残念ながら日本の領事はお呼びじゃないみたい。


ゲストスピーチの後は各国民族衣装によるファッションショー、外国人によるタミル語のカラオケ大会に続いて、南アジアのプライドを賭けたダンス大会。


ここはインド、どんなパフォーマンスでも会場内のテンションが爆発するのは想定内だったんだけど、特にダンスの時の異様な盛り上がりは半端ない。
マジでヤバかった。
特にチベット人とブータン人が舞台に立った時。


まず、この先の人生でブータンに行かない限り、ブータン人の集団に遭遇する機会なんてそう滅多にあるもんじゃないと思う。それがうちの大学で40人も集まっちゃって、チャンチャカチャンチャカ踊るってんだから、マジで相当ヤバいものを見た気分(゚∀゚)


それにもともとチェンナイはチベット人も多いんだけど、
その人たちが民族衣装をまとって本気ダンス。
今回参加した連中を国レベルで見るとかなり緊張感のある面子である中で、
ナショナルアイデンティティ丸出しで踊り狂う姿はかなり興奮した。


南アジアとアフリカの各国の連中が米ロ中が見つめる中、パワーバランスも全部ブッタギッテ、お互いがガチガチで国のプライドを披露する機会を作っただけでも、うちの大学の功績は大きい。


そういう意味で今回のサミットは本当に歴史的なイベント。
俺自身もその場で日の丸を背負ってる事実に心身ともに震えたよ。


アイアムジャパニーズ!!!!!




当日の新聞にはサミットの告知が掲載された。
(ちなみに日の丸じゃなくてバングラ国旗だからwww)

会場はうちの大学のオーディトリアム


30分遅れでスタート。


完全に第3世界、これがサミット


ブータン人の2人(手前のSonamはエリート警察官僚)

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