結婚式のレセプション、日本で言う2次会に参加して参りました。
これがインドクヲリティと呼べるような事態が多すぎて、
たった1泊なのに文字通り死ぬほど疲れた旅だった。
新郎新婦へのギフトを買い忘れて手ぶらだったこと、会場のある村が小さい過ぎる上に田舎すぎて、チェンナイからどうやって行けばいいのか分からないまま出発し、結果的に未舗装の道を2時間も延々走るハメになったのはまだまだ序の口。インドではよくあること。
会場は一応レセプションホールの形を取っていたけど、糞田舎には変わりない。
そこで言われたのが、
「今日はお前がセントラル・アトラクションだ!!」
・・・いやいや、ちゃんと主役いるしwww
でも、村で初めて見る外国人だからね、俺。
日本人だからわざわざ呼ばれたのは十分承知してたんだけど、
俺が入った瞬間、目の前にいた300人全員が振り返るし、
新郎新婦に当ててた照明までこっちに寄越してきちゃうし、
その影響を被った主役にはなんだか申し訳なかった。
正直な話、新郎新婦とは面識ないし、
ただカレー食べに来ただけなので、
会場に居たのは30分だけ、残りは村散歩して帰ってきた。
それからチェンナイへの帰り道、
出発したのは朝の5時だったんだけど、その時間は霧がすごかった。
その霧が俺らの視界を遮り、中央分離帯が見えなかった。
道路の状態が悪くて、真ん中を走ってた俺らが急に現れたレンガ作りの分離帯に気づいたときは時すでに遅し状態。スピードは出てなかったけど、スローモーションで突っ込んでいくのが見えた。
「アイヨー!!」
「アイヨー!!」
「アイヨー!!」
「アイヨー!!」
「アイヨー!!」
みんな揃ってアイヨーって言いすぎwww
人生初の事故はインド
バンパーは取れ、タイヤは今にも取れそうだった。
車は動かんし、周りは真っ暗だし、そこはインドの田舎。
最悪の状況だった。
でも、これがインドクヲリティ。
事故くらいインドではよくあること。
車が壊れてからチェンナイに帰ってくるまで、
それまたいろいろ大変だったけど、それをブログに書くほうがもっと大変。
事故で記憶を失くしたということで終わり。
アイヨー
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