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11.5.11

【Thanjavur】最後の聖地【Tanjore】

日本帰国前の最後の聖地巡礼
チェンナイに住んで、タミルナドゥ州は名所・聖地はほとんど制覇して、
最後に残っていたのがこの聖地


THANJAVUR


タンジャウールもしくはタンジョールと呼ばれる、11世紀チョーラ朝の首都。
そして、街のド真ん中にそびえるRaja Raja Cholaによって建てられたBrihadishwara Temple (Big Temple)は世界遺産に登録されている。


チェンナイからThanjavurまでは334キロの距離。
きっとスゲェ頑張ればチェンナイから1泊2日で行って帰ってこれるのを
わざわざ3泊4日も掛けてチンタラ、エッチラオッチラ行ってきたのさ(゚∀゚)
最近はチェンナイからTrichyまでの6時間のバスですら体がきつくて、
昔みたいに18時間だの30時間のバスは無理・・・
ちょっと行ったらエアコン付きの部屋でウダウダしてからじゃないと前に進めない、なんとも貧弱な体になってしまった訳でございます。
一度、贅沢を覚えるとこれだから怖いねwww

最近のTVCMでよくやってるのが、
Every Trip Has Purposeの謳い文句。

今回の俺のPurposeを書いてみると、
「糞暑いチェンナイを抜けて、世界遺産を間近にエアコンを18度にしたまま、ホテルの衛星放送でプレミアリーグを見続ける。」


'`,、 '`,、 ('∀`) '`,、'`,、


せっかくインドにいるのにふざけてる等々あるでしょうが、
タミル人の顔なんてもう見飽きてきた。
日本では簡単にできることはチェンナイ、特に俺の部屋では出来ないこと。
俺がやりたかったのは、
ただ贅沢をしながら世界遺産でも見に行ってみようか・・・
そんな感じなんで、めでたくバリッと目標達成いたしました。

ぶっちゃけ、Big Templeとパレスなんて3時間もあれば十分。
それ以外の3泊4日の大部分はエアコンの前で
「嗚呼、ギモヂイィィィ」

・・・わたくし、非常に幸せでした。


祝 タミルナドゥ完全制覇!!


















最後にTanjoreのメインストリートを歩いてて、どっかに似てると思ったら
北千住の東口だったwww


居心地がよろしかったのはそういう訳。


100億円もらったら住んであげてもいいかな・・・爆

3.5.11

聖地巡礼の予定

日本に帰るのを2週間遅らせたのは、
最後に聖地巡礼の旅に再び出ようかと思ってたからで、
これまで隣にいつも誰かが居たからさすがに疲れた。
最後くらいは一人でブラブラ、何も決めずにフラフラ・・・
実際、帰国前の10日間の予定は聞かれても誤魔化して全て隠蔽してた。

プランとしては、
① これが最後のスリランカ
② 完全制覇一歩手前のタミルナドゥ
③ Cochin&Mysore
④ アンダマン・ニコバル
⑤ 今年は観光年のネパール

行き先なんてどこでもいいのでベタにダーツかあみだを使って神の導きに従うつもりだった。
今日、うちの学部に行くまでは・・・

昼間、おそらく今日で最後になると思われた防衛戦略学部。
入口にいたのは椅子を持ち出して仕事サボってる事務のゴクレ、
もう授業もないし、来年までもうやる事ないからヘラヘラしやがって・・・

そして、ゴクレが聞いてきた。

「次はいつチェンナイに戻ってくる?」
ケッ、そんなのカルマ次第だろwww 俺が生きてるうちは無理

「へ?7月に修了証明取りに来るんだろ?」
だったらそんなもの要りません(・A・) 郵便で送れって前から言ってんじゃん

「なんだ帰ってこないのか・・・」
たりめーだ

「じゃあ、そのリクエストレター持ってきな」
レター書いたら旅出るよ、俺

「まずは水曜にわたしのところに一通。金曜に学部長に一通。来週頭にライブラリーに渡しといて」


(゚Д゚)ゴルァ!!



・・・なんで同じレターを3回に分けて出さなきゃなんねーんだよ!!オメェがやれよ、バカちんがっ!!


もう最後の最後までバカすぎるよっ
去年から北千住の住所、それも封筒に英語と日本語で書いて預けてただろ?
え?はぁ?なんで失くすんだよ?
もうお前が千住まで来いっ、遅れてすませんでしたって俺のところまで飛行機乗って来いよ・・・


ということで、俺が前もって渡しといたもの全部どっか行っちゃったってさ


これをしないように、
帰国までフラフラするために、
去年から念を押して準備してあげたのに・・・

これがインド
これがFuckin' India
やっぱり糞インド

レター出して、Provisional Degreeをもらう作業が終わるのは来週なので、
聖地巡礼は旅は中止となりました。


てか、バーバラと飲みに行くの断ったばっかりだぞ、
最後の巡礼とバーバラを天秤にかけて、涙ながら巡礼に出ることを取ったのに・・・


もうゼッタイ呼ばれてもチェンナイには帰ってきたくないね。


16.5.10

【聖地】 Dhanushkodi 【巡礼】

Rameswaram巡礼の一番の目的はDhanushkodiに行くことだった。

RMMからスリランカのマナー島までは直線距離で30キロほどある。しかし、RMMからもっと先、RMM島の東Dhanushkodi、そして無人の砂地である東端に行けば、その距離は18キロになる。そこはスリランカとインドがアダムスブリッジを挟んで、一番近くなるポイント。

またベンガル湾とインド洋がマナー海峡上でクロスするという宗教的、地理的にも重要な場所。


スリランカ・マナー島には入りたくても入れない俺にとっては、この世で一番マナーが近くなる場所。だから、ここが俺にとっての聖地であり、RMMに来ることは聖地巡礼を意味する。


道はDhanushkodiまでしかない。
それから先、東端までは砂だけの土地をひたすらジープで走った。



RMMからDKまでは一本道
距離にして15キロ

オートから見えるのはマナーを走るのと全く同じ風景だった。


DK直前の民家

前インド大統領のアブドゥル・カラムはこの地域の出身と聞いた。
まだ弟は近くにいるらしい。


これもDK直前

スリランカ難民かインド人かは分からなかった。
しかし、本当にマナーで見たような風景が続く・・・


チェンナイよりも魚はまとも・・・ RMMは干物で有名なんだ。
でも、値段は聞くの忘れた。


道路があるのはここまで、これからはジープに乗って島東端を目指す。

この辺で海に入ったのは初めての経験だった。
マナーも海岸はあるけど、UXO(不発弾)だらけで踏み込む勇気はなかったorz


護送車のごとく詰め込まれる。
今回はケララ(コーチン)からの巡礼者と一緒になった。

DKから島東端まではジープで1時間
道がない砂を行くので歩くよりも遅い速度で走る。

出発するときはまるでドナドナ・・・

ここでジープから落とされたら確実に死ぬような秘境を進む。


出発する瞬間、荷台の隙間から

政府軍に空爆されて、防空壕から外を眺めるのと同じ気分


たくさんのジープが止まってる辺りが東端付近

前の車は難民輸送中にしか見えない・・・


ここがインドの果て

そして、スリランカとインドが一番近くなるポイント

「俺はここに来たかったんだ」



対岸のTalaimannarまでは18キロの距離
少しくらいは陸が見えるんじゃないかと思ったけど、全然見えなかった。
サンコンさんくらいの視力があったら、見えたのかもしれない。


83年から始まったEelam Warでスリランカのタミル人はマナー経由で船に乗り、この場所にたどり着いた。前に働いてたプロジェクトのスタッフにも難民としてインドにいた連中は多かった。たぶん、ほとんどがそうだった。中には家族全員で難民になり、親父を残してスリランカに戻った子がいて、その親父はスリランカに帰る前にインドで死んで、骨すら戻ってないことだってある。

そういう30年分の歴史を見てきた場所に立つだけで、全身が奮えた。


穏やかに見える海ですら、たくさんの人間が死んだ海なんだ。

数え切れない思いが沈んでる海に入ってみると、
これまでの傷がやっと消えたような気がした。

この感情が生まれるまで4年かかった。

でも、もう新しい傷をつける必要はないね。


やっぱり、ここは俺にとって一番の訪れるべき聖地だったよ。




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Dhanushkodiの写真をアップしました。

【聖地】 Rameswaram 【巡礼】

2回目の聖地巡礼は本当の意味で聖地を巡る旅だった。

行き先はラメシュワラム
(Rameswaram:RMM)

RMMはヒンドゥー教徒にとって、神ハヌマーンがアダムスブリッジを超えてスリランカに渡ったとされる土地。インド亜大陸のどん詰まりで、インド最長の海上橋を越えてパンバン島にある。


文字通り、この世の果て・・・



@RMM Central Bus Terminal

Maduraiからバスで4時間。街の中心から4km
途中のラマナタプラムでは思いがけずBrooke Burkeのポスターを見つけ興奮www
昔、自分が何にはまってたのか思い出した。

"This is Wild On!!"


@RMM fisherman's village (ホテルからの眺め)

昔みたいにバックパッカー気取りの貧乏旅行は出来ない体になった。てか、体が贅沢になった。そう考えると昔は凄いことをしてたと思う。


Hello Mr.Donkey

「お前はアラブから連れてこられて、島に閉じ込められた、あのロバか?勝手に島で繁殖し始めたあのロバか?」

「・・・」

何も答えないロバ。
ロバのくせに・・・( `д´)

スリランカのマナーにも同じロバがいて、それはアラブではすでに絶滅している珍種。
たぶん、こいつも一緒だと思う。


@Agnitheertham

穢れを落とし、体・精神を清める。
小さい街はビショ濡れで歩く巡礼者で溢れる。濡れたままバスとか乗るのは、バスと周りの乗客を代わりに汚してるようにしか見えない。

着替え持ってけばいいのに・・・


@Rameswaram Temple

スリランカのマナーとは地理的条件は一緒なのに、発展具合が凄まじい・・・まるで天国と地獄。
これが30年間紛争をしてた街とそうじゃない街の違い。

マナーは30年後にこうなってるはず。


@RMM Temple Corridor 本殿手前


@RMM Temple Corridor 本殿内


@RMM Temple

ココは柱の形と数の多さでも有名


1.5キロ四方の寺の中に22個の井戸があり、水が湧き出る。

神聖な水で頭からかぶり、穢れを落とす。
そして、またビショビショになる。

俺は遠慮がちに右手だけお清め・・・ 右手以外はキレイだからこれでいい。



プールの水すら懲りずに頭からかぶる巡礼者

寺から出てくる人間で濡れてないのは俺だけだった。

キレイな人間ですからねwww




なぜRameswaramが本当の意味での俺にとっての聖地巡礼かは次に回します。
長い間、思い描いてた風景が広がってたよ。



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ラメシュワラムの写真をアップしました。

7.5.10

【聖地】 Kanchipuram 【巡礼】

ヒンドゥー7大聖地の一つであるKanchipuram
Pallava Dynastyの首都であり、現在はカンチプラム県の県庁所在地

別名 "City of 1000 temples"

チェンナイからは70キロ、バスで2時間
久しぶりの巡礼の旅だから朝早くに出発しようと思ったのに、
起きたらすでに12時・・・(>'A`)>

ここで完全に開き直った。

今日中にカンチ着けばいいんじゃね?

これが本当の巡礼だったらShivaにボコボコにされちゃうね
あいつは破壊の神さまだから、下手したらファイナルフラッシュとかも撃ちそう。

とにかく、呑気に出発。


"Mutheeswarar Koil"

カンチに到着して、ウダウダしてたら寺のクローズ時間になってしまい、
ホテルから歩いて行ける距離で一日目は妥協www


"Kachabeshwarar Temple"

夜中散歩してて出くわした、一際うるさい寺


"Kamakshi Amman Temple"

昔と違って旅行中も呑気。
今日こそは朝から寺巡りしようと思ったのに、この日も起きたら10時過ぎ。
ビール飲んだら酔っ払った。
てか、寺は昼間12時に閉まるって言われてるのにwww
ここで必殺半日オート借り上げの術

そもそも暑い中、歩くの嫌いwww


象に頭を撫でてもらうとご利益があるらしい。
俺は・・・遠慮した。
鼻水ダッラーだし、そのまま吸い込まれかねない(画像参照)。
傍から見てると、撫でてるよりも「アッチ行け」にしか見えない不思議な光景だった。



"Ekambeshwarar Temple"

カンチが誇る最強寺はやっぱりデカかった。
てか、デカ過ぎてチェンナイからも見える。

・・・嘘です。


ここはMeditation Hallで、毎年3月には人がゴミのようになるwww


この寺のハイライトはShivaが逢瀬に使ってたマンゴーの樹だった。
しかし、数年前、樹齢2000年を超えた頃に燃えちゃったらしいよ。
今あるのは新しく植えられたマンゴーで4種類の実をつけるという。

・・・マジで?


3月の祭で使用されるChariot(古代式戦車)
実際、こんな大きさのオオムがいたら怖い。


ここまで来ると何が何だか分からない。
たぶん馬の体に作った奴の友達の顔でも乗っけたんじゃね?
おまけで羽もつけてみました、みたいな感じ。



"Kailasanathar Temple"

この時すでに昼12時過ぎで、地面(石)は有り得ないくらい熱くなってる。
(ちなみに寺はどこも履物禁止)

俺が一人で「アチッアチッ」って騒いでたら
周りは何でもないかのように歩いてた。
あいつら、バケモノ。
新品のケータイが誤作動を起こすほどの気温だぞ?

俺はビビンバ気分なのに対して、あいつらはただのユッケ

少し火が入っちゃって困れwww


その後、チェンナイでは食ったこと無いようなカレーを食って、
ホテルで昼寝して呑気に帰って参りました。

帰って見たら、足裏は真っ赤に腫上がり、水ぶくれが出来てしまってたよ。
簡単な話、ただのヤケド。


神を身近に感じた巡礼の旅だった。



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今回の写真をアップしました。