年末深夜シネマ "The Visitor"

The Visitor (2007)

Directed by Thomas McCarthy

Starring Richard Jenkins

モデムがブッ飛んでネットに繋げない夜は暇だった。
ならば映画でもということで探し回って見つけたこの一本。


これはイイよ、マジでイイよ（ ＾ω＾ ）


どれくらいイイかと言えば・・・
今年の5月はマドゥライに居て、そこのホテルでテレビを見ていた。ちょうどブンデスが終盤でバイエルンがマイスターシャーレを云々の試合を見るつもりで、試合開始前にチャンネルをザッピング。どっかの映画チャンネルでやってたこの映画を途中から見始めたら止まらなくなった。その瞬間、試合なんかどうでもよくなって、キレキレのロッベンも別に興味なしと俺に腹をくくらせたほど。


バイエルンの優勝よりもこっちの展開のが重要だった。


半年後にちゃんと頭から見たけど、やっぱりイイ


あらすじとかは自分で調べてね。
きっとググればいっぱいでるから。




・・・アメリカ　恐ろしす　自由を掲げた体制による暴力


ここがインドで良かったｗｗｗ

出国禁止の刑

チェンナイ空港でチェックインも終わって、イミグレにて。

「パスポート」
「ほれ（・∀・）」
「ボーディングパス」
「ほれ（・∀・）」
「レジストレーション・レター（外国人登録証）」
「ほれほれ（・∀・）」


提出した瞬間、目の前のタミル人が静かに俺を見る。


「・・・むむむ　ﾀｲ━━━━||Φ|（|ﾟ|∀|ﾟ|）|Φ||━━━━ﾎ!!」


ちぇっ　んだよっ　文句ならさっさと言えよ。　


「君の外国人登録証の期限はとっくに過ぎておりますぞ」
「ビエー　ソリー　サー　ソリー　サー　有効期限があるなんて知らなかったですよ　サー」
「ふんっ（｀ェ´）」
「ソリー　サー　ソリー　サー　戻ってきたらちゃんとやるから　サー」
「騒ぐな(「*ﾟ益ﾟ)「 」
「ちょｗｗｗ　お願いだから　サー」
「連行しろ（｀・ω・´）」


ｳﾜｧｧｧｧｧｧヽ（`Д´）ﾉｧｧｧｧｧｧﾝ!!


別室に連れて行かれ、インド人みたくゴネてみた。

「ビザ持ってるって言ってんだろ　バーカバーカ　なんで出国できねぇんだよ　別に入れてくれって言ってねーじゃん　てか、帰ってきたらちゃんと更新するって言ってんだから、俺をスリランカに向わせろ！！お前と違って暇じゃないんだ！！俺はスリランカで遊ばなくちゃいけないんだよっ」


そこでにゅるにゅるっと8人の空港スタッフご登場
そいつらに連れられ、偉い人の部屋に通された。

「外国人登録の更新をしなさい。そうしたらスリランカへでもどこへでも行けばいい」
「だーかーらー　帰ってきたらやるって言ってるでしょ　サー」
「そういう決まりだ。外国人登録オフィスに行きなさい。」
「ビザは持ってんだから、問題ねぇだろーが！！　サー」
「すでにオフィスの担当者には話を通してある。行きなさい」
「ここで仮の登録証出してよ。あんたのレターもあれば問題ないでしょ　サー」
「そんな力は私にはない」
「どうにかしてよ　サー」
「どうにもならない。そういうルールだ」
「何も出来ないって言うなら、俺はどうすりゃいいんだよ！！　サー！！」
「だから、外国人登録を更新しｒ・・・(｀ェ´)」

無限ループになってきたので、
大人しく引き下がりました。

ずっと更新しなくちゃとは思ってたんだけど、
いろいろ面倒が立て込んで延ばし延ばしにしてたら、
いつの間にか忘れてたｗｗｗ

そう　気付いたときには時すでに遅し・・・

本当なら今頃コロンボにいるはずだったのに、また自分の部屋に戻ってきてブログ書いてんだからどうしようもない。


ブログは更新しても、外国人登録は更新できずｗｗｗ


幸い、飛行機会社（Kingfisher）によると、
余計な金は払わなくても日程の変更をしてくれるという。
それに更新に必要なレターはすでに手に入れた。
うまくいけば木曜日には完了して、金曜には飛行機乗れるのさ

もうね、こうなったら学校がいつ始まろうが関係ない。
どうせ年明けてもポンガルでまたすぐに休みになるんだ。

必ず２週間スリランカで遊んでみせる！！


2010年　これが最後の誓い


ヽ（`Д´）ﾉ

終了報告

11月後半から始まった怒涛のテストウィークがやっと終わった。

その間、知恵熱のお陰で体フラフラ、

脳みそは完全に浮き足立ち、

右手は旅に出たまま戻ってきてくれなかった。

それでも、どうにか力づくで終わらせた。

地頭がスマートだから、

ちょっとやそっとじゃビクともしないのさ　はっはっは

インド人にハンデをあげないと独り勝ちになっちゃうからね。

残すは明日と明後日のナショナルセミナーだけ。

そこでカメラマンの任務をこなしたら、

晴れて今年の全プログラムが終了。

さっき、早速スリランカ行きのチケを予約した。

21日から4日までの2週間

今回こそは完全に遊びの旅。

だから、北にも行かないし、事務所にも顔は出さない。

俺は決めたんだ、

「ご飯に誘ってくれないならコロンボには上がらない（ ﾟωﾟ ）」

長い間、スリランカに居たのに

コロンボ以南には行ったことがないという

ふざけた野郎だったので、

今回は南進出でございます。

ブーサキャンプ拝んで、

ハンバントタがどんなものか見てこなくちゃ

師走の時期、

みなさん　俺の分まで働いてね。

俺は遊びに出掛けます。

名門マドラス大学のクヲリティ

イケテルプレゼンの方法を教えてくれる授業での話。

あるタミル女子がRelationshipに関するプレゼンを行った。

人間同士の愛だの何だのを語った訳だけど、

最後の質疑で講師が一言、とんでもないことを発した。

「最後にI love youを言った日と相手を教えてください」

・・・∑（｀∀´ﾉ）ﾉ

アカンじぇー　それはアカンじぇー

ある意味、テロだよ。

ドッカンドッカンキテル

そんな弾、不意打ち過ぎて避けられる訳ない

完全に誤射に見せかけて上官ブッ殺す戦場・・・

てか、答えざるを得ない状況でそれはイジメｗｗｗ

質問の意図が個人的嗜好とかバカすぎる。

教室中がまるでKfirの爆撃から逃げ惑うような声が響いておりました。

目の前の現実が理解できない男子陣

そして、屈辱に耐える女子陣

でも、こういうの嫌いじゃない日本人男子は

仕方なくキャーキャー騒いであげたんだよ

誰かがやらなきゃいけないことを率先して行う俺は偉い。

例外を除いて、タミル女子ってのはシャイ・ガール界の最後の希望で色恋沙汰は隠し通すのが美学なんだ。でも、やる時はガッツリやるんで日本でいう平安女子。

案の定、質問を投げられた女子は今にも泣き出しそうだった。

しかし、プレゼンでの振舞いが評価されてる手前、

泣く訳にもいかず、

「・・・2ヶ月前。男。」

ビエーｗｗｗｗ

答えたｗｗｗｗ

それもマジレスｗｗｗ

スゴイ、凄すぎる　タミル女子！！

家族ですとか適当に言っておけばいいのに、と

正直者はバカを見るとはこのことだと俺は悟りました。

もし、これが中東だったら、

講師も女も同時に鞭打ち死刑

うちの大学、マジ意味不明

NOKIA 2700 Classic

ウォークマンケータイが水没して、

新しくソニエリのSPIROを買ったのはたしか10月中旬。

そして、また新しいケータイを先週買った。

この短いスパンで買い換えてることが、

まさにSPIROの糞レベルを表してるのさ　凸（`Д´*）

バグ多すぎ、

強制シャットダウン、

フリーズは毎日、

メモリーは糞以下で

sms50通以上で「アウト・オブ・メモリー」

史上最悪の糞ケータイ

てか、いくらインドの物価が安いとは言え、

そういつもいつも買い換えてられる程リッチじゃない。

でも、ケータイがちゃんと動いてくれないと、

生きていけないんでね、買ったんだ、新しいの。

そこで今回買ったのは、

NOKIA 2700 Classic

ココロの中でNOKIAだけは手を出したくないと思ってた。

理由は簡単、みんなが持ってるから。

それにボタンの配置が絶望的に俺には合わない。

だから、海外に出てから7年間ずっとNOKIAに対しては、

レジスタンスのスタンスでいたのに・・・

「ブワァァァ　何コレ、超イイんだけど（　＾ω＾）」

最初のイメージって怖いね・・・

こんな事なら回り道しないで初めからNOKIA買っとけば良かったよｗｗｗ

ぶっちゃけ、ソニエリ・ウォークマンケータイよりも

MP3プレイヤーの機能、デザイン等々、

すべてにおいて秀逸

ビエーですよ、ビエー

これが世界1のシェアを誇るNOKIAの実力ですな

orz

見てよ、このフザケタデザイン
日本と合わせて通算11代目のケータイはツンデレ仕様でございます。


見た目で騙されちゃいけませんな　爆

知恵熱

インドの衛生環境なんて日本に比べたら糞以下で、
街全体が公衆便所にすら見える。


そんな場所で1年間ローカルと同じ生活をして、
病気に掛からなかったら鋼の肉体を手に入れたと思っても良いはず。
どこでどうやって手に入れてきたんだか分からないような、
そんな水を使って作るチャイをこれまで浴びるほど飲んできた。
このままいけば糖尿は間違いないんだけど、
それ以外に潜伏期間とか難しい話はこの際どうでもいい。
少なくとも目に見える症状だけは潰せる能力を手に入れたんだ。
免疫人類最高レベル、現地適応力銀河レベル　


・・・そう思ってた時期もありました（；´Д⊂）

先月からテストだのレポートだのインドの人口並に多い仕事量に対処するために、
わたくし少しの間だけ大学院生みたいな生活をしておりました。
（いやいや、正真正銘の名門UNOMの大学院生なんだけど、やっぱりそれだけじゃ面白くない）

そういう訳で仕方なく勉強してるフリをしてたら、
ブログの更新すらままならず・・・

とにかく今週火曜まで必死こいてカリカリやってた訳。
テスト中、知識不足を露呈しないためにも
俺のスーパーウルトラエキセントリックベターな英語（←バカそうｗｗｗ）で
「そんな事、知ってますよ、またまたご冗談をｗｗｗ俺を誰だと思ってんですか？」
的な雰囲気を醸し出しつつ、どうにか乗り切った。

きっと俺には頭を良く見せるSPECが備わってると思うんだ。
高校の時も教員に、
「お前は黙ってれば凄く利口そうなのにな・・・」
とか言われたのはそういうこと。
今ならタミルナドゥとスリランカの政治ならいい線イケルと思うんだけど、
披露する機会が残念ながらゼロなので、
俺はこのまま「黙ってれば利口そうなバカの仮面を被った実は利口な大学院生」として爪は隠させていただきます（　＾ω＾）

このブログ（ツイッターだっけ？）でも書いたことあるけど、
インドのテストは答えの質と量の2つが揃って評価される。
3時間で5000文字とかマジでバカじゃねぇの？書ける訳ねぇじゃん怒
だから、俺みたいにブルンジの紛争処理をラノベ仕様で提出するような学生サンがいるんだよ


（ぶっちゃけ、すごくない？ドラッカーのマネジメントを高校でナンチャラとかより面白いよ）。

火曜日を過ぎて、もう書けない、もうスペアの右手もない、チェンナイ中のペンのインクを使いきったのでもう書きたくても書けないと思ってた時に、

わたくし、知恵熱　発症

('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)

・・・せっかくこれまで病気一つせずについに全環境適応型新人類の仲間入りかと思ったら、慣れない勉強を1ヶ月もして脳ミソがパンクしたｗｗｗ

熱は引かないし、
関節は軋むし、
右手は旅から戻ってこないし・・・　


それ以上に苦痛なのが肉が食えないこと。おねラン見てるとたまに肉料理とか映しやがって、でもこっちじゃ肉の塊は鶏しか食えないし、だからってインド人に肉食わせたら世界の牛肉供給バランスが壊れて、中国と並んで世界中の牛を食べ始めたら、日本人なのにステーキが食えなくなるな、それはいかん！いかん！、とか考え出してまた頭がヒートアップして熱が上がって動けない・・・＼(＾o＾)／

皆様、ご自愛ください。