知恵熱

インドの衛生環境なんて日本に比べたら糞以下で、
街全体が公衆便所にすら見える。


そんな場所で1年間ローカルと同じ生活をして、
病気に掛からなかったら鋼の肉体を手に入れたと思っても良いはず。
どこでどうやって手に入れてきたんだか分からないような、
そんな水を使って作るチャイをこれまで浴びるほど飲んできた。
このままいけば糖尿は間違いないんだけど、
それ以外に潜伏期間とか難しい話はこの際どうでもいい。
少なくとも目に見える症状だけは潰せる能力を手に入れたんだ。
免疫人類最高レベル、現地適応力銀河レベル　


・・・そう思ってた時期もありました（；´Д⊂）

先月からテストだのレポートだのインドの人口並に多い仕事量に対処するために、
わたくし少しの間だけ大学院生みたいな生活をしておりました。
（いやいや、正真正銘の名門UNOMの大学院生なんだけど、やっぱりそれだけじゃ面白くない）

そういう訳で仕方なく勉強してるフリをしてたら、
ブログの更新すらままならず・・・

とにかく今週火曜まで必死こいてカリカリやってた訳。
テスト中、知識不足を露呈しないためにも
俺のスーパーウルトラエキセントリックベターな英語（←バカそうｗｗｗ）で
「そんな事、知ってますよ、またまたご冗談をｗｗｗ俺を誰だと思ってんですか？」
的な雰囲気を醸し出しつつ、どうにか乗り切った。

きっと俺には頭を良く見せるSPECが備わってると思うんだ。
高校の時も教員に、
「お前は黙ってれば凄く利口そうなのにな・・・」
とか言われたのはそういうこと。
今ならタミルナドゥとスリランカの政治ならいい線イケルと思うんだけど、
披露する機会が残念ながらゼロなので、
俺はこのまま「黙ってれば利口そうなバカの仮面を被った実は利口な大学院生」として爪は隠させていただきます（　＾ω＾）

このブログ（ツイッターだっけ？）でも書いたことあるけど、
インドのテストは答えの質と量の2つが揃って評価される。
3時間で5000文字とかマジでバカじゃねぇの？書ける訳ねぇじゃん怒
だから、俺みたいにブルンジの紛争処理をラノベ仕様で提出するような学生サンがいるんだよ


（ぶっちゃけ、すごくない？ドラッカーのマネジメントを高校でナンチャラとかより面白いよ）。

火曜日を過ぎて、もう書けない、もうスペアの右手もない、チェンナイ中のペンのインクを使いきったのでもう書きたくても書けないと思ってた時に、

わたくし、知恵熱　発症

('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)

・・・せっかくこれまで病気一つせずについに全環境適応型新人類の仲間入りかと思ったら、慣れない勉強を1ヶ月もして脳ミソがパンクしたｗｗｗ

熱は引かないし、
関節は軋むし、
右手は旅から戻ってこないし・・・　


それ以上に苦痛なのが肉が食えないこと。おねラン見てるとたまに肉料理とか映しやがって、でもこっちじゃ肉の塊は鶏しか食えないし、だからってインド人に肉食わせたら世界の牛肉供給バランスが壊れて、中国と並んで世界中の牛を食べ始めたら、日本人なのにステーキが食えなくなるな、それはいかん！いかん！、とか考え出してまた頭がヒートアップして熱が上がって動けない・・・＼(＾o＾)／

皆様、ご自愛ください。