チェンナイで2年過ごすにあたって、その間にどうしても達成したいと思ってたこと。
それはVaikoへの接近だった。
Vaiko
タミルナドゥの地方政党MDMK、その党首を務めるのがVaiko
スリランカ情勢を見てる人でも、インド(特にタミルナドゥ)の政治をフォローしてる人がほとんどいないから日本ではあんまり話題にしたことないけど、この人こそ、その一挙手一投足を見つめるに値する人だと思ってる。議席を確保できるのが良い政治家だとしたら、この人はその意味では評価できる政治家ではないと思う。実際、MDMKがタミルナドゥ議会に確保したのは1席だけだから。
でもVaiko以上にLTTEについて、そしてスリランカ・タミル人についてはっきり支持を表明する人はいないんだ。それにこのオッサン以外の連中が中央政府に楯突いたり、Obamaに個人的に支援を訴えに行く行動を起こしたのを見たことない。だからLTTE問題をインドで取り上げるなら、Vaikoが一番面白そうだと思った。チェンナイ行きを決めた時から、ずっと密かに会いたかった。
でも、日本人がVaikoに近づける機会はそう滅多にない。
本人もデリーの最高裁に呼び出しくらったりして、ずいぶん忙しそうだし・・・
でも、チャンスは突然訪れた。
知り合いの大学の教授先生にある人を紹介してもらったんだ。
その人はブラッドフォードで紛争解決MAを終えて、
しかもMDMKにもコネがあって、Vaikoにも個人的に面識がある人。
その名もVijay Master
・・・もうね、なんか、アレだったよ
キタ━━(━(━(-( ( (゚∀゚) ) )-)━)━)━━!!!!
そんな感じwww
俺も卒業してないけど、ブラッドフォードにいたし、
ここぞとばかりにプッシュプッシュ!!
インド人張りに図々しく後先考えずに押して押しまくって、
無理やりアポを取って、家に招待していただいた。
ご馳走を振舞っていただいて、その後Vijayと2人で本題を話してた時、
そこでもらった一言。
「Vaikoだけでいいのか?」
・・・ はぁ?
「Jayaとかその辺は?」
・・・ びえー 汗
Vaikoだけでなく、タミルナドゥ最大野党AIADMKにも俺を紹介してくれるってよwww
ぶっちゃけ、こんなに簡単に道が開けるとは想像しなかった。
だってあのVaikoだぞ、Vaiko
漢字にしたら梅子だぞwww
もうこうなったら、必殺懐刀の術でVaikoに取り入って、
MDMKのインターンにでもしてもらおうかしら?
俺ならその辺のインド人よりよっぽどいろいろ知ってるし、使える人間。
でも、Vaikoとの関係がスリランカ政府にバレて、入国拒否とかになっても困ちゃうね
とりあえず、俺の人生、面白くなってきたかもしれない。
わが師Vijay Masterと奥さん
10ヶ月の子供には俺のイケメンエキスを注入してあげた。
ホームレシピによる特製魚カレー
唯一俺でも食べられるスイーツ
人の家に呼ばれるとよく食べるんだけど、名前がどうも覚えられない・・・orz




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