29.10.09

【21世紀】 わたくし、二宮金次郎

うちとアーミーのジョイントでのプレゼンを外されて1週間。
昨日、突然言われた。


「明日のセミナーはお前がやれ」

(*うちの学部では毎週水曜にセミナーがある。毎回、誰かがプレゼンを担当し、トピックは決められてる場合もあるし、自分で決める場合もある。)


てか、いつもそう。
指示はいつ出されてもいいけど、それを準備するまでの時間がなさ過ぎる。

もちろん、プレゼンテーマは【総選挙09 Before/After】
日本の対インド政策も漏れなく付いてくる。

ぶっちゃけ 先週、不貞腐れてからすべてを投げてんだ。
昨日の今日でプレゼン、それも持ち時間1時間とは…ムチャブリもいい加減にして欲しい。

嗚呼、困ったことになった…(欝)

でも、やらない選択肢は最初から用意されてないんだよね
残念ながらウダウダしてる時間はない。

カウントダウンは始まった。(この時点でセミナーまで丸24時間)

昨日の午後は授業あったけど準備のが大切と判断、トンヅラして、家帰った。まずやることは構成だ。全体の知識を入れてる時間はない。ベースを決めて、それに沿って肉付けするしか方法はない。

それから、少ない脳みそ使って考えた。考えて考えた。マクガイバーが出てくるくらい。カバーするのは自民、民主、総選挙、9条、自衛隊、そしてインドとのジョイントステートをはじめとする最近の対インドの動き。ただでさえ、9条と自衛隊(給油問題)なんて日本語で説明したって100%理解させるのは不可能なのに、セミナーの出席者は全員がインド人。日本についてなんて、新幹線と侍のイメージしか持ってない連中なんだ。そいつらをどうやって取り込むか… 総選挙に焦点を合わせて、外交に関する壱マニフェストは最初から捨てることにしたんだ。でも、まだ全体像はぼやけてる。(この時点でセミナーまであと14時間)


それでもどっかで、もう少し早く言ってもらわんとお互い中途半端じゃねぇかよっ…とか愚痴を言いつつ作業を続けた。それにしても、なんでこういう場合に限って、タバコの本数が増えるのかね?不思議で仕方ない。尋常じゃない本数吸ってる。


で、午後11時を回った頃、アレが落ちた。

プチッ…とね。


パソコン。
そして、辺りは真っ暗に。


えEEEEEEEEEEEEEEEEEEEっ!!


俺、涙目。
よりによってこのタイミングで停電… 泣きそうだった。
まだまだやることは残ってるし、完全徹夜の覚悟は出来てた。

それなのに、文字が見えない(涙)


きっとこれを理由に学部長に言い訳したところで、
「月は出てたのか?出てたなら、十分明るいじゃないか?」
そう言われるに決まってる。


外を覗くと
月 キターーーーーー!!
街灯も1個 イキテルーーーーーーー!!



(ほら、結構明るくね?)


でも、俺の懐中電灯サンがは死んでたwww使えねぇwww

「神様なんてのはいねぇんだよ」と日ごろからちびっ子には教えてるけど、少なくとも月と街頭のお陰で救いの神は存在する確信した。間違いない。(セミナーまであと9時間)

こうなったら、勉強道具すべてベランダに移して、地べたにノートを広げるしかない。途上国を言い訳にしたらキリがないし、俺はその辺のドアホ日本人とは違う。ホコリまみれになろうが、雨に打たれようが関係ないんだ(一昨日から待望の雨季突入★)

でも、この状況は勘違いするね。


「わたくし、二宮金次郎」


ダメだ… 完全に楽しい…
月明かりと街灯、それでもゼッタイ的に明るさが足らんかったので、携帯の液晶も投入。懐中電灯サンが死んだ今、日本で一番携帯の液晶のありがたみを知ってる男になれると思うんだよねww

とりあえず、プレゼンの構成は作った。ネタも出来た。予備知識も完璧だ。60分の長丁場をパワポもOHPもない中で乗り切れるか知らんけど、全部シカトしてたら、朝になった。

水浴びしようと思ったら、
水 来ねぇぇぇeeeeee!!

もう嫌。改めて 俺、死亡。

雨風に晒されながらも勉強したから体がおかしい。てか、汚い。想像してよ、この状況。泣けてくる。シャワーも浴びれずに人前に立つなんて、ベジータ並のプライドはズタボロだよ。

ストックしてた水1ℓで歯を磨いて、顔を濡らしたらゼロになった。不本意ながら匂いは香水で消し、ヒゲはそのまま、坊主のくせに変な癖もあり。

セミナーまで1時間。


腹はくくったんだ。もう人間が自然に勝てないのと一緒で、停電と断水になると日本人は何もできない。プレゼンも準備期間が短い。結果が最上級でなくとも笑え。最後に笑った奴が勝ちに決まってる。

結果から言うと、プレゼンは悪くなかったと思う。反応も悪くなかった。全員が全員、日本の総選挙をフル理解したとは思わんけど、ある程度のインプットは出来た。

WONDERFUL / AWESOME

その一言と俺に握手を求めてきた人間の数だけで、昨日から今日までの慰めになった気がするよ。

昨日から今日にかけての24時間で俺は新しい装備が手に入れた。ぶっちゃけ結構カッコイイかもしれんよ…結果は上々、気分も上々。


でも、激しく疲れたから寝る。


【今日= 昨日+100】

28.10.09

テレビでマイクロファイナンス

日本のテレビが見れる。

今夜はワールド・ビジネス・サテライトで「マイクロファイナンス(MF)」について特集やってた。MFって言葉が地上波のニュースに出るとはね、正直驚いたよ。援助関係者だけが使う特権じゃないんだね。

そういえば、もうNGOは新出単語でも何でもない。新聞みても、ニュースでも聞こえてくるし。

番組で日本の貧困層に対してMFを導入する余地はあると専門家は言ってる。理論上、もちろん可能だ。

でも、俺はね、ぶっちゃけ無理だと思ってんだ。

キーワードは貯蓄癖と集団行動。

途上国の貧困開発を目的として据えるなら、効果は十二分にあるし、金融商品としても将来は明るい。実際、大和証券がサービスを展開してるんだ。でも、日本国内の投資先としては金にならんよね、きっと。

でも、MFがクローズアップされる流れはステキ。
カッコイイ援助の仕方、もっとみんな知るべきだ。

26.10.09

Tokyo: Down to the Jazzyearth

仏蘭西人のJazzを聞きに行かないか?とのお誘い。
場所はチェンナイにもある、あのCourtyard Marriott

そもそも俺に音の良し悪しなんか分かるはずもなく、
Jazzといえばマイルス・デイビスかコルトレーンの名前しか思いつかない。
そんな安い感性が感じたのは、

「大したことねぇwww」

Jazzは居酒屋のBGMとしか思ってない俺には場違いだったかもしれない。


それでも、そのラウンジに居た間は至福の時間
やっぱり俺も東京人。

Jazzのライブ終了後、
ハイネケン片手に、ソファでウダウダ…
照明を暗いのは豆電球だからではなく、それは間接照明。
レジデントDJが回すのは、インドには合わないAmbient

東京では控えめにさえ映る光景も
ここでは先進国を思い出させるには十分。


「居心地がよろしい」


大学の連中には悪いが、
俺の感覚は東京育ち。

お前らには合わせても、染まることはないんだよ。


極端な話、
NYのマンハッタンのビルの屋上から
次の瞬間、バブニアの難民キャンプに降りていけるような
そんな両方の感覚が欲しいんだ。今後のためにも。


【omake】
ドレスコードがあったために、シャツに革靴なんかを引っ張りだして決めこんだ。
Times of IndiaとThe Hinduなんかに写真を取られたにもかかわらず、今日の新聞には俺の姿はどこにもない… 坊主だからか?そうなのか? 髪、伸ばすか…(悩)

24.10.09

アイドリング禁止を禁止

今日は土曜だ。

疲れ切った週末は何もしたくない気分。

時間に追われてるせいか、日ごろ眠りが浅い。昼寝すら体が拒否する。周りのインド人みたく、午後のスタートは夕方から… その開き直りには罪悪感すら感じるんだ。

今日は二度寝した。
起きたら、2時前。
カレー食べて、新聞買ってきた。
さっきまでCity of Godのdvd観てた。

起きて6時間、やったのはこれだけ。

さて、改めて昼寝でもしようかな…それとも、またdvdでも観るか…

今日は何もしたくない。
引きこもりBANZAI!!


★ ★ ★

トモダチ2人から同時に結婚の報告メール。

メデタイね。

特に片方に関して、あいつが俺のインド行きの道を作ってくれたんだ。それに結婚のことも前から知ってたから感慨深いね。

でも、ディズニーランドとバンコクでのPartyには行けそうにない。


俺はインドにいることで失くしてるものが多い気がする。

20.10.09

今日の出来事 その2

さっきの続き。

(BGMはBloc PartyのLetter To My Son)


先週から誰それ構わず、大袈裟に忙しい!!と言い続けてきた。

実は先週の水曜、プレゼンのオファーを頂いたんだ。アーミー関係者とうちの学部全体に対して日印関係、特に政権交代後の変化について、憲法9条と絡めてプレゼンするように言われた。ご指名であるが上に、インド軍関係者を招いて、メインスピーカーとして壇上に立つわけだからプレッシャーも大きい。でも、このオファーを受けた時、ジョーカーを引いたんじゃなくてチャンスだと思ったんだ。だから俺は引き受けた。持ち時間は90分あって、30分を質疑応答に充てるとしても、残りの60分は俺が喋り倒す。

でも、よくよく考えたら、俺は日本のこと何も分かってないんだよ。日本人なのに、スリランカの情報収集ばっかしてるし。だから、先週からずっと自民、民主、総選挙、憲法9条、そしてNPTと給油継続問題、これら全てを頭に入れるため勉強してきた。自分が理解してないままプレゼンするわけにはいかんし、うちの連中を相手にする以上、生半可な知識ではゼッタイに打ち負ける。そういう訳で歴史から何から何まで全て頭に入れる必要があったんだ。

それでも、プレゼン準備だけなら忙しいとは言わない。問題はこのプレゼンに加えて、3つの課題と1つのテストが今週控えてんだ。1日24時間であることを恨みながら、週末は寝ずに勉強した。

課題はインド・チョーラ朝のWarfare、語用論、国際テロの枠組み内の自爆テロと自爆攻撃… 泣きながらパソコン叩いたのは久しぶりwww

そのお陰でね、3つの課題はきっちり終わらせたんだ(ひとつは1日遅れたけど…)。

ぶっちゃけ、最初から脳みそが悲鳴あげてた。完全にキャパシティーオーバーの状態でも続けてこれたのは、俺の頭の中には「これが終わればシッキム旅行…」という想いがあったから。モチベーションなんてこれだけだったし、世界で3番目にデカい山(カンチェンジュンガ)を仰ぎながら、みんなでビール飲みたいじゃん?

昨日も民主党のマニフェスト読みながら、気がつけば朝だった。今日の授業は1コマだけなのは幸いだった。とっととトンヅラして、プレゼンとテストの準備が出来る…、はずだった。

トンヅラがけに言われた学部長の言葉。俺が凹むには十分すぎる。

「…シッキムには行かせない」
「…プレゼンは違う奴にやってもらう」



さすがに俺もキレるかと思った。

「所詮、こいつもインド人」

シッキムに行くための根回しは全て終わってんだ。セメスター中に旅行に行くのはうちの学部だけで、他の連中は俺らが行ってる間も通常通り授業がある。そのため、特別に休む許可も貰ったし、いろんな人に対してレターも書いた。加えて、電車や宿の手配も済んでる。プレゼンも同じ。すべての準備は始まってる。ここに来て、俺より面白い奴が現れたんだか何だか知らねぇけど、ずいぶんヒドいんじゃね?プレゼンの結果がどうなるか知らねぇけど、気合と準備だけはちゃんと揃ってたんだぜ?まずは俺に喋らせろよ。

シッキムに関して、カチンときてるのは俺だけじゃなかった。行く奴全員で学部長の部屋の前で座り込む流れは当然だと思う(いわゆるストライキとかデモね)。旅行キャンセルは学部長の一存だ。行ってOKのサインを出したのもあの人ならば、意味不明なNOを突然言い出したのもあの人だ。学部長は常に学部内にTransparencyとFriendlyを持ち込む。だったら、今回はあんたがそれを率先して俺らに見せるべきなんじゃねぇの?なぜ、俺らが行けなくなったのか説明責任はあるはず。

一目会うために1時間は座り込みを続けた。それも無意味だった。出てきても俺らのことは無視。そして何事でもないかのように部屋に戻る学部長。教授と学生の関係としては明らかに間違ってんだろ…。

ここまで来たら、さすがに呆れたよ。糞ガキだってこんなにタチ悪くない。

俺はあの人のこと、普通のインド人と違って、ちゃんとDisciplineが備わってると思ってた。理路整然としていて、人間としてのモラルもある。尊敬に値する人間だと考えていたからこそ、俺が日本に帰ったときも日中関係の文献を持って帰ってこいとの指示を出されても、文句言わずに東京中探したし、東大の日中関係研究者にも無理を聞いてもらって、お望みのものを持ち帰った。

幻滅が先に来るかな。先週からずっと張ってたテンションも切れた。シッキムに行けない理由を分からなければ、俺がプレゼンから外された理由も分からない。

なかなかうまく行きませんな。これからの事は明日以降に考えるよ。


酒でも飲むか?

今日の出来事 その1

今日一日で、これまで張り詰めてたテンションも一気に緩んだ。一度緩んだものは簡単には戻らない。


┐(´Д`)┌オテアゲ

ビロンビロンだもん。



原因は2つ


一つ目は下(↓)


Bloc Party 活動休止でメンバー離脱!?

まもなく活動休止を予定しているブロック・パーティーだが、そのままメンバーが離脱する可能性が浮上している。現在進行中のツアーを終えた後、長期の休みに入ることが決定している彼ら。しかし、ドラマーのマット・トンいわく、彼自身は休みが明けてもバンドに戻るかどうか確信が持てないという。「俺たちには確かに休みをとって、バンド以外の人生について少しは見通しを立てる必要があると思う。もしこの先いつかまた集まることがあれば、気持ちも新たに、やるべきことに関するアイデアに溢れているといいなとは思うよ」と、BBC 6Musicに対して活動休止後の展望を語ったマット。しかし、「ケリー(・オケレケ/フロントマン)は貪欲なほどにワーカホリックで、モノ作りこそが彼の天職だったりもするから、彼の口からまた何か聞けるのは確かだと思うよ。ラッセル(・リサック/ギター)とゴードン(・モークス/ベース)も一緒にね。でも俺に関しては、どうかな。しばらくは別のことに挑戦するのも悪くないかもね」と、離脱の可能性をほのめかした。なお、現在UKツアー中の彼らだが、10/16(金)のニューポート公演はラッセルの体調不良により中止となっている。



休止→脱退→解散の噂は前からあったけど、そんなこと言わないでおくれ。Bloc Partyは間違いなく世界最重要バンドなんだ。もし解散になったら、俺は生きていけない。俺は何を聞けば良いんだよ?


マジで凹むわ… やり切れん…
こういう夜は一晩中リピートしながら寝よ。


★ ★ ★

二つ目の理由はあとで書くよ。
Bloc Partyのこともそうだけど、二つ目のお陰で
わたくし ダルダル…


(追記)
インドから動画のアップロードは出来ないみたい、遅すぎて…。Bloc Partyが世界最重要バンドである証拠を載せられないのは非常に悩ましい。

Hmmmmm…


YouTubeで検索して

19.10.09

地球縦回転

Ashがラジャスタンに帰った。その前、俺ら二人だけ最後に飲み行ってきた。

自分と似た人間に出会えるのは嬉しいね。俺らは考え方も違うし、生き方も違う。そもそも、俺は日本人であいつはインド人だ。それでも、お互いが分かってるのは、

「最後は俺ら二人」

ということ。

大事な時に最後、時間を共有する人間。

似てる点を探すほうが難しい。でも、一つ似てるポイントを挙げるとすれば、それは哲学だ。ただ俺は脳みそが足らん人間なので、文字で表現することは出来ないけど…。隣にずっといて、こんなにも違和感がない奴は初めてだ。

そういう人間が近くに居るのは良いよね。

最後の酒はビールのみ。ラムもブランデーもなし。
ひたすらにビールをあおり続けた。
それにややこしいことを考えるのもやめた。
久しぶりに地球縦回転。

次に会うのは11月半ば、俺がシッキムから戻ってきたら。

俺もあいつもどこに行こうが、最終的にチェンナイに戻る場所が出来てしまったよ。

17.10.09

Diwali

ディワリはヒンドゥー教徒にとって新年とも言える大祭で、毎年10月下旬から11月上旬ごろのカールティック月(ヒンドゥーの暦の7番目の月)の新月の夜に行われます。別名を「光の祭り」とも呼ばれるディワリは、インドの収穫の時期に当たり、富と幸運の女神ラクシュミや、富と繁栄の神ガネーシャに対し祈りの儀式(プージャ)が行われます。ちょうど日本の新年のように、ディワリの前には各家々が大掃除を行い、多くの場合は壁も新たに塗り替えて、心機一転新しい年の訪れを祝います。夕刻からは各家の門や出入り口、窓辺などに素焼きの小皿(ディヤ)にギー(精製バター)を満たし、コットンの灯心を入れた灯明に明かりが点されます。これは、幸運を運んでくれる神様が迷わないように夜を明るく照らすという意図から始まりました。本来のディワリは、無数の灯明が夜を彩る大変美しい祭りでしたが、近年は電飾で家や庭を飾るようになり、それのみならず大都市では爆竹や花火で派手さを競い合うようになり、これに伴う大気汚染が大きな社会問題となっています。このように演出が派手になるにつれ、ディワリは宗教を問わず国を挙げてのお祭り騒ぎという要素を増し、本来の姿であるヒンドゥーの静かな祭りからかけ離れていきます。 ディワリの季節はプレゼントの時期でもあります。親戚や近所同士で甘いものやさまざまな趣向を凝らした贈り物をします。また使用人や公共料金の集金人などにはチップが欠かせません。インドでは、この時期はボーナス・シーズンでもあります。なお、ヒンドゥー教徒だけではなく、シーク教徒やジャイナ教徒もこの祭りを祝います。ジャイナ教徒が祈りを捧げるのは、ヒンドゥーの神様ではなく、教祖マハーヴィーラです。 (引用元:インドチャンネル)


★ ★ ★ ★ ★


本日よりディワリであります。


インド、うっせ ヾ(`д´)ノ


インド全域、昨日からずっと爆竹・花火の嵐。「光のお祭り」っていうくらいだから、花火上げたりするのは仕方ないと思う。しかし、お祝いを差し引いても、24時間爆竹は辛い…


「テメェのケツに花火 ブッ込んでやろうか? ( ゜Д゜)ハァ?」


…とは言えない、俺…orz

ケツがちっちゃいね。
1000人くらいに家囲まれて、爆竹投げ込まれても嫌だもんwww

したがって、部屋で大人しくしときます。


★ ★ ★ ★ ★


そこに、ASHから電話。

「飲みに行こうぜ!!」
「バカ!!うちの目の前、大変なことになってんぞ」

バス停に辿り着く前に、俺の鼓膜は破壊され、ケツに花火さされる可能性高し。

Ashは明日からむりやり休暇を取って、ラジャスタンに帰ることにした。出発前のラムコークは不可能なので、帰還のラムコークはケツが火を噴くほどに…覚悟しなさい。

(俺らのシッキム行きは26日になる見込み)

残念ながら飲みに行かんので、やっぱり部屋で大人しくしてます。




sikkim行きが決まってから、大事に保管してた…


ビアマグ!!


飲みに行けなかったので、初めて使ってみた。メンテしてない深井戸に見えるけど、ただの味噌汁ね。


次はヒマラヤを望みながら地球縦回転。

16.10.09

生かす術




今だけは許せ

「ドイツモコイツモアホナラアホノママシネ」


…スッキリした


俺にはこれしか出来ないみたい

底が知れるね


人間は所詮、自己愛だそうです… 納得。

14.10.09

神頼み




なんか最近、大袈裟に忙しくね?
ココロの平安を取り戻しにテンプルへ・・・

ニキビじゃねぇって!!


全部片付けたら、みなさん 一緒に煙突に昇りましょう。
下界を見下ろすんだ。


【今日= (ある意味)昨日-1】

8.10.09

デジカメがある生活

お待ちどうさまです。

やっとカメラをゲットすることと相成りました。
それも一度に3台も…2回も壊していいみたいですwww

これで俺のブログも、
ちっとは華やかになるかな。

昨晩、Ash, Po, Kokがうちに来て、
飲むだけ飲んで帰ってった。
被写体第1号はあの連中。



うちからの眺め(隣はヒンドゥ寺院)


うちからの眺め(ガンジーとか歩いてないからつまらんね。)


うちからの眺め(正面)


Mr.アシュウィン・ジョグレカー、こんなウカれたインド人もいるのよ。


あいつ、背中にタトゥー彫ってる。
「ジーザスじゃねぇよ…俺、ヒンドゥだって言ってんだろ!!」
紛らわしいんだよ…ったく。


(加工しすぎたwww)


うちのエース、Po


Oh!! Jesus!!


Kok


365日ピンクの男


楽しい夜


これが俺のインド
Team KIMURAの敷居は低い。

誰でも入れます。

6.10.09

India, No Wonder

日曜の深夜、
予定より1時間遅れでインドに帰国

空港Arrivalスペースに群がるインド人を見ても、
もう心ひとつ躍らない。何の感情も湧かないんだ。

わたくし@チェンナイ

日本から帰ってくる途中、
KLからのトランジットで完全に自分の気持ちを理解したよ。
機内では俺以外、CAを除いて全てインド人だった。


俺はインドが嫌い
俺はインド人も嫌い


街全体、国全体が公衆便所で汚ねぇし、死にたくなるほど臭い。やたら多すぎる人間も、その大半が乞食に毛が生えた程度。肌も黒過ぎて、暗い中だと歯しか白い部分が見えないのも気持ち悪い。そして、一度知り合いになろうものなら、鬱陶しいことこの上ない。勝手に他人の領域に土足で踏み込んで、自分の都合で帰ってくのは当たり前。食べることに関しては異常にカレーに執着して、食っても労働はしないときた。ここまでくると、人間と動物の境界線すら、ぼやけだす始末。低脳・野蛮・貧相の3拍子がお似合いだね。


それでも、そんなインドに帰る選択を俺はした。


今日、久しぶりにカレーを食べたんだ。
場所は昔ホテル暮らしだった時、よく行ってたベジ・カレー屋。

「久しぶりじゃねぇか。カントリーに帰ってたのか?」
「いや、今は●●に住んでんだ」
「そうか、とりあえず食いたいもの言え。」
「ミールス(カレーランチ)くれよ」


赤大根カレーと芋のヨーグルトカレーが出てきた。
手でこねくり回して、一口食ってみる…


うめぇぇぇぇっ!!


先週まで不味くて不味くて、死なないために食ってたカレーが
これほどウマく感じるなんて…

不覚にも「おかわり」…


更に学校に行けば、
たった1週間しか会わないだけだったのに、
連中の顔を見るとひどく安心した。

今週はエッセイが1本ある。
来週はテストが3つある。
再来週はシッキムに行く。

全部がオートマチックに動く日本とは違って、
生活面も含めて、生きていけない奴は淘汰される環境。
チヤホヤされるより、よっぽど楽しいじゃない。

ゼロをヒャクにする作業

きっと、ヒャクにするまではもう日本には戻らんよ。
何も出来ない日本より、何か出来るチェンナイ。
チェンナイで生きていくのは日本よりももっと楽しい。

だから、俺はチェンナイに戻ってきた。


インド 2nd Roundは勝ちに行く。

Tokyo Premium Days

合計日本滞在時間: 184時間
ビザ取得に要した時間: 9時間
飲んでた時間: 56時間

文字通り、体張って過ごした1週間
2011年9月までのビザはきっちり頂いた。

全部は書けないので少しだけ。
楽しい9割、反省1割。



【GOOD】

① 俺に時間を割いてくれた人
ほとんど飲んでばっかで、18件もの飲み屋を回ってしまった。わざわざ時間を俺に使った甲斐があったかどうかは知らんけど、ありがたい話です。のべ何人くらい?100人くらいいたかな…大変お世話になりました。特に二人のC(Cっちょ、Cヒロ)に会えて良かったよ。
タダ酒の分は2年後、100倍にして返します。

② 満たされた物欲
出来るだけトランクとガラガラとバックパックだけで生きていけるようにしてる。だから、形のないものにはこだわる。インドでは俺の物欲を満たしきれない事実もあって、その反動で日本では日ごろの物欲が爆発。必要なもの以外に欲しいものを買ったのは久しぶり。

③ 織田裕二と山口絵理子
今回を逃すと劇場でアマルフィを見る機会は完全になくなる。飲みの時間を遅らせ、大使館から日比谷までダッシュする羽目になったけど、その価値は十分にあった。てか、本当に生きてて良かった。織田裕二のかっこ良さは異常。
メディアに登場した山口絵理子にもタイミングばっちり。本は持ち帰ってきたし、ラジオにテレビの前なら心して正座。いままではSupawomanだと思ってたけど、あの人も俺と同じ普通の人だ。それが分かったことが一番デカい。



【BAD】

① 都合つかなかった人
1週間しか日本にいないから、前もって連絡したのはごく僅か。それでも、どっかから情報を得て、飲みのオファーを出してくれた人はたくさん。全部のオファーを受けられれば良かったけど、物理的にも時間的にも難しかった。申し訳ない…次こそはなんとかします。

② 泣かせた子
真剣に好きだと言われて、右から左に受け流した。すいませんね、こんな対応しか出来なくて…面倒なのは嫌いなもので。その後、ケアせざるを得なかった人にも迷惑掛けました。次からはちゃんとします、一応。



それにしても、日本にいる間、ずっと楽しかった。
もう俺が帰る必要はないね。



サヨナラ サヨナラ


ニネンゴニ アイマセウ