17.5.09

平和理論(改)

今週末は賑やかだね。

金曜の夜からずっと居心地の良いお酒をいただいて参りました。俺にとっての理想的な時間が流れたよ。

金曜日、ある女の子と前々から企画してきた「地球縦回転」を実行に移した。
地球縦回転とは、地球が俺らの足元を中心に回転してるかのような縦揺れ錯覚を起こすくらいお酒に飲まれ、そして、その縦揺れを嗜む機会のこと。

これまでタイミングが悪くて、ただの飲みを越えなかったけど、やっと揺れたよ、縦に… 朝6時まで9時間も飲んでれば当然のような気もするけどw
で、次は来週土曜、地球縦回転はクリアしたので今度は「地球2倍速」 人の2倍の速さで動いてるかのようなトリップ感覚を味わいます。場所は浅草、夜明けに残像を残しながら動く人間がいたら、それは俺。一緒にトリップしましょ。

で、昨日が「Pトロ会」
焼肉好きの中でも、とりわけPトロへの思い入れがある有志の集まり。
1年ぶりの開催だったけど、さすが、みなさん衰えを知らないね…食欲もPトロへの関心度も…
俺も思いも新たに肉へ向き合う覚悟が出来ました。


お酒の席が一番平和だと思ってる。
自分以外の誰がいて、自分を知ってもらい、相手を知る最良の機会だ。

相手に対して、
「分かれよ!!」の一言とか、日本人特有の言わない美徳ははっきり言って、一番無責任。
まず相手に知ってもらうためには、どうなるような努力をしなければ… お互いが100%であるためにはまずは話をしなくちゃ。100になった上でフッた、フラれたの戯言は、もはや文面以上の価値が存在する。

その意味でも、今週末は俺にとっての理想。この感覚も世界中の他人と共有したいね。きっとスリランカだけじゃなくて、世界平和を達成するために重要なこと。


そのうち、地球縦回転による平和理論とかできんじゃね?俺、つくろうかな… 
間違いなく無形文化遺産になると思われる。

15.5.09

Own Thought

フットサルチームが動き出したのは去年10月。それから半年以上が経過した。現在の顔ぶれを見ると結構面白いし、人数自体も増え続け、チーム作りは順調だったと思う。

チームのコンセプトは、
「ウダウダ、楽しく楽しく」

そのコンセプトは実際の形にするべく、チーム内において、俺は勝手にマネージメントの全てを負ってきた。人集め、場所の確保、飲みのセッティング、また最低限の作業で効率よく事が運ぶようメーリスを作り、毎回写真も全員で共有できるうような環境を整えた。誰が入っても毎回同じように回せるような状態を作ったのは、誰かの指示ではなく、俺の個人的な勝手な判断。

理由はチームとしての成熟以外にもう一つある。それは言葉が適切かどうか分からんけど、俺は参加型開発の実験としても捉えていたから。

チームは俺ともう一人からの人伝いから成っているけど、そのトモダチ・知り合いのつながりが膨れ上がった結果、年齢層も下は大学生から40代までと幅広く、いろんな人が集まった。全員が何らかのつながりを持っているとしても、ほとんどが初対面なため、人間関係をゼロから構築するには作業が必要になってくる。インプットだ。

開発援助の下、参加型開発プロジェクトを実施する際には現地住民の参加が絶対だ。要するに、ローカルのニーズを把握し、参加型の名の下に住民自身が開発を行う。参加を促して、定着させ、プロジェクトが引いた後でも、住民だけで持続できる環境を作るのは、今回のフットサルと共通点が多い。だから、俺は参加型の実験としてきた。

チームにおいて、各々のニーズを把握して、全員が満足を得られるようなインプットを行い、最上級のアウトプットを出して、それが継続する。それが理想だった。

でも、俺がマネージメントを一括して行う限り、いろいろな不都合が生じると思う。
俺の仮定としては、チームの人間の参加理由が俺の存在にあるなら、コミュニティとしては成り立たないし、参加型開発なら直接メリットのある(金になる)時期だけに限定されることになる。結果として持続できない、自活できない、ただの俺と愉快な仲間達になりかねないというのはずっと不安要素としてはあった。

最近やはりその仮定が表面化してきた。俺はこのチームに直接関わるのは6月までだ。

全員が主導権を握って、独立したチーム、言い換えればコミュニティや組織になる前に、俺が離れるとそれに付随してチームを離れる人間が現れてきた。

現時点ではっきりしているのは、俺からのインプットが間違っていたということ。参加を促した上で、その先も残って、定着を目指してきたアプローチにはズレがあったらしい。全員が全員100パーセントの満足を得られるとは不可能とはいえ、この結果にはへこむ。加えて、「ウダウダ、楽しく楽しく」の感覚が共有できなかったのは致命的。

正直、これからどう展開していくかは未知数。俺が他人に痛みを与えるような結果になるのは辛いね。消えないつながりが少しでも増えたらいいと思う。横のつながりを作るのは今からでも遅くはないはず。

それに俺が関わったんだから、簡単に潰されても困る。

潰された結果を持って、インドでコミュニティ・ディベロップメントをする自信はない。平和構築だのセカイセイハだのって騒いでるのに、このままただのアホの戯言で片付けられる… カッコ悪すぎ…


【結論】
人を束ねるのは難しい。
感覚を共有するのはもっと難しい。

13.5.09

地球ナイトメア

ウダウダしながらNHKで小沢さんを見ようと思ったのが、午後9時前のこと。それから記憶がつながったのが深夜2時半。

また床で寝た… 何もせず… ニュースが始まる前に。

何度目だか分からん。
わたくし、学習いたしません。
ここまで来るとひたすらアホ。

でも、早起きは1億円の価値だから、昨日やるつもりだったことはいま終わった。今朝はいつもより清清しい。


さて、環境問題です。
二酸化炭素排出MAXの地球は間違いなくナイトメアになるのが規定路線。
その状況を誰よりも先に身を持って体験した。

八王子からの帰り、タバコを控えたので車内は密室空間。
永福付近で渋滞にはまり出した頃、苦しい。
呼吸は明らかに浅くなり、心臓は16beat、そして視界がぼやけだした。
その場で独りもがく俺の目に飛び込んできたのは、

むき出しのまま大量のドライアイス

これが地球の成れの果て。
空気中のCO2が増え、窓を開ける解決すら見つけられない状態で、
路上には徐々に意識が遠くなる人類… 人類の危機だ!!

パンデミック同等、それ以上。
実際、俺は本当に死ぬかと思ったんだ。

これは早急に対策を立てないと… 地球温暖化は他人事じゃない。


しかし、近い将来、二酸化炭素対応可の人類も現れると思う。

12.5.09

5万の命

「俺の命でよければ5万でくれてやる」

…そう思わせる夜だった。


人との出会いは63億分の1の確率。だから、人と人が人生のあるポイントでクロスするのは本当に奇跡に近い。

日本にいるとそのクリアな現実が滲んで見える。もったいないことにやっと気づいた。

最初のクロスはアクシデント、偶然。
2度目のクロスは神様の迷い。
3度目は偶然の必然性。
4度目で最後の審判。
5度以上クロスしたなら、それを奇跡と呼んでいい。

だから、俺の浦和での出会いは奇跡なんだ。社長、部長の下で働けるチャンスは千載一遇であって、今日まで63億の何百億倍の確率を潰さずにここまできた。
すでに2人に一度繋ぎとめられた命の価値はゼロ。2人はその命に今度は5万を賭けるという。

この命は5万の価値。

奇跡の継続、次にどこでクロスするかも分からない。7月1日にインドにいる人間と7月1日にネパールから帰る人間のクロスポイントは将来に引き伸ばされた。

5万のままなら、今日で今生の別れ。
残念ながら俺にはこれで終わらせる気がサラサラ無いんだ。俺は2年で100倍にしてみせる。

このポイントのズレ、そのタイミングもまさに奇跡的。そして俺には最高の励ましだ。

2人の望む結果以上のものが俺の俺に対する期待。
それが見えたらそれは500万の命。


生き永らえるしかない。

10.5.09

植えられた場所で立派に咲け




俺としては一種の「けじめ」をつけたつもり。




今日、東京都職員採用試験を受験してきたよ。俺が拒み続けた公務員になるための試験。これまでの募集要項が送られてくるのとは違い、俺のもとに直接受験票が送られてきた。




ひとつだけ確かなのは、親はどうしても公務員にしたいらしい…




だから、受けたよ。仕方なく…俺が選んだのは23区特別区じゃなくて都庁で働きたい人のための試験。これは俺の無意味なプライド。






でも受けてみると分かるけど、結構面白い。テスト自体受けるのなんて久しぶりだし、日本語で論文書くの初めてだった。他の受験者には申し訳ないけど、こんなに浮かれながら受けたテストも生まれて初めてだった。




さすがに問題には手も足も出なかったけどね… 1秒も勉強してない奴がホイホイ受かったら、それこそ東京都のクヲリティを疑うよ、マジで。また受験者も然り…。




教養問題はマークシートだから埋めることはできる。でも、完全に正解が分かったのは英語のみ。まさか数学とか化学で出るとは思わんかったよ。




さて、問題は記述だ。




わたくしが選択したのは、


財政学→地方交付税制度の目的と機能を述べ、普通交付税の算定方法について説明。


行政学→情報公開制度の意義を述べ、国および自治体の導入経過と情報公開法に基づく国の情報公開制度の概要について説明。


経営学→ドラッカーの「顧客の創造」について説明した上で、「企業の2つの基本的な機能」について説明。




どれもこれも説明、説明って理解してないのに説明できるかよ… とりあえず、新聞から拾った情報を搾り出して、最後の一滴まで捻ってでなかった分は勝手に創作させていただきました。意義の部分とか完全に希望的観測www そしてイマジネーションのセカイ…ハリーポッターみたいなもんだ。




で、最後が論文。


これがスゲェ楽しかったの。


いままで英語でしか論文書いたことなかったし、東京都の緊急雇用対策を21年度予算に組み込むんで、行政としてはどう対処すればいいか…あんたの考えを述べてくださいって。




都の行政サービスの現状とか知らないけど、とりあえず現時点で俺の脳みそが考えうる雇用確保の仕組み、システムを述べてあげたよ。結果はどうなるか知らんけど、これを読んだ試験官が新たな政策を打ち出してくれることを期待。




2時間使って、大マジで書き上げた。少なくとも満足感はあった。






久しぶりに朝9時から夜5時まで机にかじりついて、


体力の減退を実感。




これじゃチェンナイが思いやられるな… とにかく俺は民法も行政法も知らない。でも、平和構築と開発学、そして南アジアの防衛戦略だけは頑張る。これが俺の生き残れる道。




いつもと違う空間のお陰で本当にやりたいものが輪郭を持ち始めた。









みんな、母の日に乗り遅れんなよ


7.5.09

Two of us

スリランカは今、こうなってる。
最後に残されたLTTEエリア(8平方キロ)は悲惨。

でも、26年続いた内戦に生きて、
何も撃ち込まれる危険がない俺らとの差なんてあるようで無いに等しい。













本日@入谷

自分が世界を変えるんだ!!って本気で思ってる子に会った。そして、俺の一生の宝が増えた。
有り得ないエネルギーとドラマを内包するこの子は日本の宝。きっともっともっと活躍するはず。

でも、世界を本気で変えられると思ってるのはあの子ひとりじゃない。


ココニモイルヨ


改めて考えるのは、
世界一のカッコ良さ。

そのうち俺が誰かに見つかるのは時間の問題。


南アジア、スリランカは俺がやる。

俺がやるんだから、スリランカの連中もそのうち世界一カッコイイ。


差なんて無いに等しくなる。

6.5.09

Never Never

今日の一言。

'I will never see you again'



■時間:朝8時
■発信源:マレーシア、クアンタン
■発信元:俺の世話人



オイオイ、分かってないね。東京とマレーシアの距離が偉く遠い外国とでも思ってるのかね?それなら、本当に分かってない。


地図帳での距離なんてたかがしれてる。10センチくらいじゃね?たった10センチwww


ミライエイゴウ、俺には会えないみたいなことを思ってるなら、それは間違ってたと思わせてあげなくちゃ。


さて、今後の展開としては…

①ピヤッと飛行機で飛んで、会いに行く。7000キロくらいなら日帰り可能と思われる。今となっては飛行機なんて切符のデカい電車。レールがあるかないか…大した問題じゃない。

②メディアに登場、もう見飽きるくらい電波なり紙面に出ればいいんだろ?何がいいだろう…やっぱテレビがいいね♪♪ 勝手に俺の顔でも見て、拝み倒してよ。

③なんなら無理矢理、飛行機に乗っけて東京に来させる。東京エスコートはお手の物。任せてちょうだい。

以上が現実味のある展開。

他にもあるけど、要するにneverを削除させるのは簡単。



'I will see you again'





★★★★★★★★★



車内のラジオをつけてみれば、ベラベラ喋ってるのは我がトモダチ。フリーペーパーを開けば、偉そうにインタビューに答えるのも我がトモダチ。

笑うね。

近すぎて、ずっと一緒に居過ぎて、わからんかったよ。


俺もインドに行って、一旗揚げようと思うが、やはり最後は親が立ちはだかる。一緒に飲んでて、客も店員も一時停止するほどの言い合い。まだ決着はついてない。


道は険しい。

4.5.09

日曜の昼下がり

GWに玉蹴りをする暴挙。



この時期は遠くにお出かけするのがデフォにも関わらず、玉蹴りを計画してみた。GWの真っ只中の日曜日、時間は最上級の昼下がり… このタイミングで参加されるということは、よっぽど暇なのか、それとも玉蹴り中毒の疑い。はたまた、プライベートな感情… (カッコ良過ぎる上での不都合は仕方ない。税金みたいなもんだ)



結局10人も集まったわけで、考えてみれば初めて男だけの玉蹴りだった。人類の比率は男100に対して女103の統計が不変ならどう見てもオカシイ。今まで起きなかったのが意外とは言え、やはり投げやり感は否めない。そこで浮き彫りになる女子の偉大なパワー。通算で8回目だけど、一番気合入らなんくて、中だるみになったのは申し訳ない。そうそう、俺にもあるさ、倦怠期。


許してね。




4月、5月と気が抜けちった。これじゃ、新たに定着するものも寄り付かん。内輪の祭りは程々にということで、来月6月はバリッと大袈裟にド派手に開催決定。俺がやるんだから、決定に差し換えは起こらない。なんせ、俺の最後だからね(キラーン★)



ユニフォームこしらえて、50人でアホみたいな玉蹴りいたしせう。





(お疲れ写真㊦)





3.5.09

生き永らえる選択





はて、映画でも見るか…今日は1日だ。



「ダイアナの選択(原題:The life before her eyes)」



これは良い映画。
まず絵が綺麗だ。ミンゲラ然り、色をきっちり出してくれる監督は好きなんだ。
そして展開もうまくて、結末も超ステキ。
でも、一番の発見がEvan Rachel Wood
マリマンの元カノはデキる!!こんなに引き込まれたのは久しぶり。次はウディアレンのミューズらしいからね、これは見なくては…♪♪




映画のテーマは選択。


選択の先延ばしにする癖がある俺にはちょうどいいきっかけをくれた。俺の場合、選択よりも決断に近い。選択肢はもう捨ててるから、あとは覚悟を決めるかどうかなんだ。

安易かもしれんが牛インフルを理由に怠けた決断の後の行動。

Evanに頭ポカンてされて、背筋バリッとした。俺は生きながら死ぬにはまだ早い。ちゃんと動かんとね。今のままじゃ、カッコ悪すぎてマレーシアに帰れないね。


(実は4年ぶりに昔ホームステイさせてもらってた家族とつながったんだ。恩を返す最良の方法は期待以上成長を見せ付けること=出来ないなら、生きてるだけで恥)