20.5.11

帰国報告

14日のフライトで日本に戻って参りました。

夜中3時のフライトにもかかわらず、
うちのディフェンス・スタディーズ全員集合で空港では最後まで大騒ぎ・・・

とりあえず、これで2年間のマドラス大学、そしてインド生活も終わり。
目標にしてたチェンナイ完全制覇は達成されずじまいだったけど、
マドラス大学大学院防衛戦略学部のマスターは取得できたのは嬉しい。


・・・どれくらい嬉しいかというと、
空港のエミグレを通過した瞬間に


ウワァァァァ

ヨッシャァァァァ 

イェ━━━━━ヽ( ゚Д゚)人(゚Д゚ )ノ━━━━━ィ


ひとりでコブシをブルンブルン回したのさwww

(前みたくエライ人に出国禁止とか言われなくてヨカッタ)


てか、なんですかね、この解放感は・・・
みんな(インド人)が言ってたけど、「やっと脱獄!!」
本当にそう思います。やっと自由の身でございますよ。

ハーッハッハッハ ( ノ゚∀゚)ノ


帰国後すぐに会社に行き、そのまま社長と飲みに行った際、
ある飲み屋のオーナーがこんな事言ってました。
「(一般的に)挫折なんて短い」

いやいや、何を仰る(怒)
ふざけんなよ、こっちはひとつの挫折のおかげで戻ってくるまで5年かかったんだ。
思い描くモノのサイズが違うんだ、ちょっとやそっとで修復できるほど思いを抱えてるわけじゃない。
だから、全部戻すの5年かかった。

自分が好きな作家がこういう言葉を書いてます。

ここは人生のマイナス地点で、
やり直すには堕ちた深さの分だけ登らなければならない。
地上に辿り着いても、そこはゼロ。
堕ちる前まで持っていたものを
全て失っている自分に戻るだけ。


5年経って、ようやくゼロに戻ってきた。
あとは登るだけ、すべてがプラスになっていく。
煙突を登って、振り返ってうち探しでもしましょう。
きっと小さくて見つかんないくらいの高さまで登るんだ。

これまでのすべての経験とセンス、そして頭脳が合わさり、
新しい世界を切り拓くのさ。






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