今更な話、知らない人は黙って聞いて。
6月21日より、チェンナイに来ております。向こう2年はここに留まるつもり。
さて、何するか…
まずUniversity of Madrasで南アジアの防衛戦略のマスターを取って、100とは行かないまでもタミル語ベラベラになって、7000万人いるタミル人コミュニティにひとつでもいいから俺の足跡を残したい。2年後、全ての時間&知識&経験がスリランカのためになればいい。そのために俺はわざわざクソ暑いチェンナイまでやってきた。
志は高く、ルミネよりも高い。
懐は深く、荒川よりも深い。
やる気は溢れんばかり。 の、はず…
果て?どこで狂ったか?
10日目にして、最初のダウンよ。
もともと(去年夏)インドに留学しようと思ってから、独りで最初やってくのは辛くて大変なのは覚悟していた。そんな安っぽい覚悟すら決められないようじゃ、ここでは淘汰されて潰される。間違いなく結果を残すなんて濡れ手に粟状態。
もう、はっきり言ってトラブルはたくさんよ。
トラブルが次から次へと発生するような状況で、臨機応変に対処してきたつもり。
家も大学も銀行もビザも全部ひっくるめて相手してきた。こんなところで立ち止まってられんのよ。
でも、ひとつ解決したらふたつのトラブル。
ふたつ片付けたら、今度は4つ。
そろそろ、俺もブチ切れんぜ。誰かと違って忍耐強い人間じゃないでね(爆)
タバコ吸って、落ち着くなら安いもの。俺が望むのは、最初の安定。大学で授業受けて、家に帰ればネットがつながってて、水も電気も問題なく、ビザは長すぎるくらいもらった。これだけ。
ヒャヒャヒャ、笑う。
落ち着く基準のラインの引き方が緩いのかどうかは知らね。
それでも、自分がカッコ悪いと思うのだけはご免だ。死にたくなる。
だから、もう少しだけ本気出し続けようと思うんだ。こんなところでへばってたら、ただのダサい人。
俺には2年後、カッコ良くなった姿を見せたい人がたくさんいるんだ。
30.6.09
I shall come back
まずはお礼言わなくちゃ
フットサルの裏の顔、全員参加型の達成。これが密かに目指していたフットサルのあるべき形。これを最後の最後で想いに輪郭をつけ、形にしてくれた人たちにはお礼を言います。
ありがとう。
見ず知らずの他人を集めて、ゼロからの組織作り。楽しいからやる、楽しいから続けるが根底にあって、面倒な理屈は端っこに置いてもらって構わん。至極単純な仮定を盾に続けてきたら、その仮定が「なし」じゃないことを証明してくれたフットサル。
出来上がった組織は30名オーバー。最初は本当に2人からのスタートだったんだ。俺らには余計な感情がない。楽しいから続けた結果、大きなコミュニティ=チームになった。こんな嬉しいことはないやね。
俺はこれが最小単位の平和構築だと思ってる。全ては横のつながり。つながってなければ、玉を装備に、お酒を武器にして無理矢理繋げた。北千住で出来たことが、インドや世界で出来ないわけがない。
とりあえず、俺がやるんだから、間違いはない。表の玉蹴りは最高、裏の顔の組織作りも最高。いい経験ができた。
このアプローチ、なしじゃない。
そのうち、もっと大袈裟にやってやるよ。
超楽しみだ。
フットサルの裏の顔、全員参加型の達成。これが密かに目指していたフットサルのあるべき形。これを最後の最後で想いに輪郭をつけ、形にしてくれた人たちにはお礼を言います。
ありがとう。
見ず知らずの他人を集めて、ゼロからの組織作り。楽しいからやる、楽しいから続けるが根底にあって、面倒な理屈は端っこに置いてもらって構わん。至極単純な仮定を盾に続けてきたら、その仮定が「なし」じゃないことを証明してくれたフットサル。
出来上がった組織は30名オーバー。最初は本当に2人からのスタートだったんだ。俺らには余計な感情がない。楽しいから続けた結果、大きなコミュニティ=チームになった。こんな嬉しいことはないやね。
俺はこれが最小単位の平和構築だと思ってる。全ては横のつながり。つながってなければ、玉を装備に、お酒を武器にして無理矢理繋げた。北千住で出来たことが、インドや世界で出来ないわけがない。
とりあえず、俺がやるんだから、間違いはない。表の玉蹴りは最高、裏の顔の組織作りも最高。いい経験ができた。
このアプローチ、なしじゃない。
そのうち、もっと大袈裟にやってやるよ。
超楽しみだ。
想定外な人たち
約7ヶ月働いた会社で最初から最後まで俺は人との交わりを断ってきたのは、入社以前から不貞腐れ続け、入社してからもしばらく続いたからが最たる理由だと思う。時間が過ぎれば、その会社とは無縁の世界に戻るなら、最初から人間関係は仕事上の最低限にセーブしてきた。一度定着したキャラクターを覆す必要性すら感じていなかった。
入社前、イギリスに戻ろうと思っていた。一昨年、勝手に帰ってきた俺が何事もなかったように帰るには、自分の力で帰るしか選択肢がなかった。経済的に親にも頼るわけにはいかず、まして会社に金を貸してもらう訳にもいかなかった俺は金策に走った結果、「戻れない」という事実の前に不貞腐れた。これが去年の8月。それから、たぶん1ヶ月間は何もしなかったと思う。完全に夜型の人間で、やることと言えばネット。前に進む周りの人間を恨めしくネットを通じて、見渡すことしかできなかった。そんな折、拾ってくれたアメリカの物流会社。ウダウダしてた期間にフェアトレードの通訳をやらせてもらったのをきっかけに貿易事務に興味が湧いて、入った会社。不貞腐れながら入った会社を辞めるまで不思議だったのは、どうして俺みたいな人間を仕事以外でも面倒を見たがるのかさっぱり理解不能だった。
海外、特にイギリスでは一個人の存在価値なんて、黙ってれば空気=ゼロ。極論を言えば、俺と付き合うことで得られるメリット(=武器)を持ち合わせていなければ、はっきり言って、ローカルの人間からすれば付き合わなければいい話であって、面倒見る必要は全くない。そんな経験則からの勝手な考えの中、会社にいる全ての人間との間に随分長い距離を置いてラインを引いた。普段なら出る一歩も出さずに、無意味の一言で片付けて、空気に徹した。
それなのに、最後の最後まで面倒を見続けてくれたのは、今までの経験を引っくり返すようなもの。送別会が終わる瞬間まで、俺の勝手な意識のお陰で、100まで届くのを30で終わらせる結果になった。どこかのポイントで自分を変えることが出来たら、少し違う最後を迎えられたに違いない。
俺は小さい人間だ。改めて、そう思った。小さいプライドが邪魔して、大きな結果を失った。分かってたのに、やれなかったのが一番悔いが残る。恩を最後まで仇で返し続けた。
正直、反省する。次会う時、どんな顔をしてられるか… 結果はちょっと先の話。
入社前、イギリスに戻ろうと思っていた。一昨年、勝手に帰ってきた俺が何事もなかったように帰るには、自分の力で帰るしか選択肢がなかった。経済的に親にも頼るわけにはいかず、まして会社に金を貸してもらう訳にもいかなかった俺は金策に走った結果、「戻れない」という事実の前に不貞腐れた。これが去年の8月。それから、たぶん1ヶ月間は何もしなかったと思う。完全に夜型の人間で、やることと言えばネット。前に進む周りの人間を恨めしくネットを通じて、見渡すことしかできなかった。そんな折、拾ってくれたアメリカの物流会社。ウダウダしてた期間にフェアトレードの通訳をやらせてもらったのをきっかけに貿易事務に興味が湧いて、入った会社。不貞腐れながら入った会社を辞めるまで不思議だったのは、どうして俺みたいな人間を仕事以外でも面倒を見たがるのかさっぱり理解不能だった。
海外、特にイギリスでは一個人の存在価値なんて、黙ってれば空気=ゼロ。極論を言えば、俺と付き合うことで得られるメリット(=武器)を持ち合わせていなければ、はっきり言って、ローカルの人間からすれば付き合わなければいい話であって、面倒見る必要は全くない。そんな経験則からの勝手な考えの中、会社にいる全ての人間との間に随分長い距離を置いてラインを引いた。普段なら出る一歩も出さずに、無意味の一言で片付けて、空気に徹した。
それなのに、最後の最後まで面倒を見続けてくれたのは、今までの経験を引っくり返すようなもの。送別会が終わる瞬間まで、俺の勝手な意識のお陰で、100まで届くのを30で終わらせる結果になった。どこかのポイントで自分を変えることが出来たら、少し違う最後を迎えられたに違いない。
俺は小さい人間だ。改めて、そう思った。小さいプライドが邪魔して、大きな結果を失った。分かってたのに、やれなかったのが一番悔いが残る。恩を最後まで仇で返し続けた。
正直、反省する。次会う時、どんな顔をしてられるか… 結果はちょっと先の話。
18.6.09
New Gear
かなり間隔をあけちった・・・ 気がつけば、もう6月中旬。前回の投稿から既に丸々1ヶ月。
この1ヶ月、何も無かった訳じゃない。逆にいろいろありすぎて、ブログを書く時間(暇)すらなかった。ネタはたくさんあっても、それを一々記憶しておくだけの容量がない俺の脳みそがイカレアンポンタンなの。
【リュック回顧録】
前回のインドから帰ってきて、一つの命が消えた。
15の時、ウェールズに行くのを機に手にしたリュック。それから10年・・・ 今夜、安らかに天国に召されました。上野のアメ横で見つけたどこのパクリもんだか分からなければ、名前もない。
そんなリュックでも本当に言葉通り、カバン一つで、リュック一つで駆け巡った世界。あのリュックを引き連れて行った国をカウントしたら30オーバー。
カビが生えようと、紐が切れようと、肩が外れようと、両サイドには俺のペットボトルと新聞を突っ込み、真ん中には俺の命と想い出が入ってた。手放すには惜しい。
しかし、現実とは残酷なもの。
新しいのがくれば、古いものは淘汰され、その戦いに敗れたものに残された道は一つ・・・ 処分。いま俺の手元にはカリマーのリュックがある。こいつが新しい俺の装備。
きっとインドの意味わかんない場所にも行くでしょう。
きっと難民キャンプでウダウダもしてるでしょう。
きっと何年分かの新聞を突っ込んでおくでしょう。
その時いつも俺の背中にいるのはこのNew Gear
合掌
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