Glassy: 2009/04

30.4.09

勝海舟の教え

飛行機で偶然出逢った勝海舟。

飛行機のオーバーヘッドに入れてた俺のキャリーケースに紛れ込んだ勝海舟の本。どうやって入り込んだのか分からんけど、見っけもんとして、持ち主も見当たらないので暫し拝借。

素直に良い本です。
そして勝海舟、カッコイイ…

チェンナイのMarina Beachで日が暮れるまで読み耽った。タミル人にも教えてやればよかったよ。

師曰く、
「プロセス、結果は自分のもの、評価は他人のもの。」（古文が読めないので勝手にそう解釈）

★★★

日曜日、仕事してた。関係ない人も巻き込んだのは申し訳ない。
その後、人に会いに行った。

場所は渋谷
相手は韓国ガール2人。

俺が韓国に出張で行った時、面倒を見てくれたソウルブランチの子。3月一杯で退職して、いまは自由の身、世界中を飛び回って遊んでる。その子が今回来日、そして遊びの相手に俺をご指名。

ぶっちゃけ、超辛かったのよ。
牛インフルで顔面蒼白、体は機能障害、薬で頭真っ白。

でも、ちゃんと最上級のおもてなししたんだ。

渋谷で最高の焼き鳥を味わい、
新宿では100万ドルの夜景。

マジで1年分の空元気を使い果たしたけど、別れ際に一言いただきました。

初対面のトモダチ曰く、
「あなたみたいなカッコイイ日本人初めて見ました。Impressed!!」

そりゃ、そうだろ。
こっちがどんだけプライド賭けてエスコートしたと思ってんだよ？

…嗚呼、野暮ったい。

評価は他人のもの。
結果と求める評価が珍しく一致したんだ、甘んじて現実を受け入れるだけ。

とにかく、俺のトモダチとその連れの子が
日本を楽しんでくれたならイイネ。

最後にひとつ。
俺のトモダチはRin
そのトモダチはウネちゃん

名前聞いた瞬間は田口八重子さんかと思ったぜ。
この前のソウルでは発見出来なかったから、実は東京で焼き鳥食ってます…とかだったら面白かったのに。

ちなみに当の本人は普通のソウルのOLサン。

29.4.09

Hari Om

南インド・チェンナイにブッ込んできたのは、もう1週間も前の話（4月13日～22日）

今日の今日まで、
わたくし、死んでました。

それはそれは怖ろしい病魔に冒されて…　大変な病変であります。

帰国して次の日にはすぐに100%で仕事してたし、休日返上で会社にも行った。死ぬほど激アツなスケジュールで人にも会って、飲みにも行ってた。

やっとの想いで祝日を迎え、
死にながら生き永らえた幸せ…

「俺の腹の中には珍型ウイルスがいる」

チェンナイの平均気温は34℃でも、帰国日の飛行機に乗る直前まで39℃あった。
Tシャツ1枚でウカレながら搭乗したら、やっぱり、当然の如く腹が崩壊。

TG寒すぎ、わたくし眠すぎ…　日本に帰ってからずっとこの調子。

でも、やっと悟ったんだ。

これはただの下痢じゃない。
1週間もケイゾクするはずがない。
スリランカでも川の水飲んでも生き延びた腹は少しはまとも。

だから、
間違いなく珍型ウイルス、牛インフル。

チェンナイで牛をおちょくったから祟りだ。

潜伏期間は数時間から数日の間。
症状は内臓不全。
正露丸もタミフルも効果なし。

みなさま、チェンナイに行く際にはお気をつけ下さい。
くれぐれも牛をバカにしないように…

てか、発症が日本で本当に良かった（涙）

★★★★★★★★★

インドでもカメラを持ち歩いてたんで、少しだけ載っける。